エリアフリーTV Plus SB-TV06-WRIP その2 アンテナ配線のために必要なもの

今回、新たなチューナーをテレビ配線の中に組み込むわけですが、早速難しい問題をクリアすする必要が出てきました。

というのも、現状では自宅で見られるテレビは一台で、テレビのアンテナ端子は地上波とBS・CSが別になっています。アナログから地上波に変わった時に新たに2つのアンテナを自力で設置したこともあり、特に地上波の感度が悪いので、地上波に関しては地上波用ブースターを付けています。

エリアフリーTV Plusのアンテナ端子は地上波とBS・CSが一つになった端子一つのみなので、いったんアンテナを別の機器につなぎ、そこからテレビ用とエリアフリーTV Plus用に2つの出力を分けなければいけません。アンテナからの出力を分けると当然一つあたりの出力は弱まりますので、地上波用だけでなくBS・CS用のブースターを繋がないと、今まで普通に映っていたテレビが見られなくなってしまう恐れがあるのです。

TVブースター

私の場合は以前からテレビの映りが悪いことがあったので、この手のブースターを購入して持っていて、今回エリアフリーTV Plusを購入するにあたっても手持ちのブースターを使えばアンテナ入力をした電波を増幅して2つの機器に分けて出力できることがわかっていたので購入したということもあります。ちなみに写真のブースターは価格的には1万円くらいはするものなので、私と同じような電波状況の方はこうしたブースターや1つにまとめた電波をまた地上波用とBS・CS用にと分配する分波器とケーブル類の用意も必要になります。

そんな風に接続を終え、テレビの映りが悪いものはないか調べたところ、BS・CSは大丈夫だったものの、地上波のうち一つの放送局が全く映らないことに気付きました。ブースターで出力を上げても、2つの機器に分けたことにより信号が弱くなってしまったようです。

そこで、地上波のアンテナを新たに導入したブースターに接続する前に、今まで使っていた地上波用のブースターを接続し、さらに信号の出力を上げることにしました。今までより使う機器が2つ増えることになるので、一つのコンセントから3つのコンセントが使えるプラグを用意し、全てを繋いでもう一回試したところ、何とか全てのテレビ放送を映すことができるようになりました。

これでようやく、エリアフリーTV Plusを使う準備ができたと言えるでしょう。接続するアンテナを共用している場合、不具合が出ると他の人が迷惑しますので、まずは今まで見られていたテレビ放送が見られなくなることがないように、アンテナ対策は万全の準備で行なうようにしたいものです。


カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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