「購入する」から「借りる」ライフスタイル その1 iPhone X

たまたま昨日聴いていたラジオで、今までは製品として購入していたものを「借りる」ことでコストを掛けずに気軽に使えるものが増えてきたというような話をしていました。例として挙がっていたのが有名な画像編集ソフト「フォトショップ」を扱っているアドビの例で、私もフォトショップの高い価格設定を知っているだけに、私が知っている価格が10万以上するソフトそのものを購入するのではなく、月額千円程度の支払いで使えるシステムに移行しつつあるというのは、なかなか良く考えたのではないかと思います。これでしたらユーザーにもメリットが出てくるでしょう。

というのも、基本ソフトであるWindowsが新たなOSが出ることで過去のOSについてのサポートを打ち切る状況の中で、ソフト会社が製品を買ってくれたユーザーにソフトの買い替えを促すほどの大規模なバージョンアップがあった場合、せっかく10万以上を出して買ったソフトの価値というものを考えると、次もまた10万以上のお金を出して買い続けないといけないというのは、かなりきついものがあります。月額の安価な定額で常に最新のソフトを使い続けられるメリットというのは「フォトショップ」については大きいと思います。

ただ、同じようなコンセプトの「Office365」というのは、どの程度Microsoft Officeに依存しているかによって積極的に使われる方と全く使わない方がいると思いますが、私の場合は一定の月額を払ってこのサービスを利用するよりも安い互換ソフトをレンタルでなく購入して使ってもそう使い勝手は変わらないので、あえて毎月の利用額を支払うような利用の仕方はオフィスソフトの分野では考えていません。

このようにパソコンのアプリ一つ取っても購入した方がいいのか借りた方がいいのかということは個人の都合によってどちらの方法もありだと思います。ここではさらに、このブログで取り上げることの多い「スマホ」と「車」は購入してしまった方がいいか借りた方がいいかを考えてみることにします。

先に紹介したラジオの中では新しい「iPhoneX」を購入する仕組みの一つであるソフトバンクモバイルの「半額サポートfor iphoneX」についても紹介していました。今までは大手キャリアでガラケーやスマホを購入する場合に24ヶ月での割賦販売を利用するのが普通でしたが、一部の業者が36ヶ月の割賦販売を始めたと思ったら、今回紹介するiPhone購入のプログラムでは48回払い(4年間)にすることで毎月の端末代の支払いを安く上げるようになっているそうです。

ただ、普通に考えて今までの倍の期間を掛けて完済するうちに、iphoneの機能はさらに魅力的な進化を遂げていることでしょうから、4年間も同じ端末を使い続けられるのかと思うのですが、その点は十分ソフトバンクモバイルは考えていて、24ヶ月間端末代を支払った場合、25ヶ月目に残りの端末代を0円にしてくれる条件というのがあって、残債が0円になったタイミングで最新機種である新しいiPhoneに従来と同じ条件で契約することで、常に最新のiPhoneを少ない月々の負担で使い続けられるというのです。

新しいiPhoneを48回の月割で購入し、24ヶ月端末料金を支払い、25ヶ月目になったら新しいiPhoneに機種変更するようにすれば、新たなiPhoneの残債を払うだけで済むことになります。ただしその新しいiPhoneを購入する場合も契約期間は48ヶ月となります。

つまり、2年ごとに新しいiPhoneを使い続けたいという場合は他社にMNPせずに極端に言うとiPhoneを使いたくないと思うまでソフトバンクにせっせとお布施を続けなければならないということになります。ちょっと悪意があるのではないかと思われる方もいるかも知れませんが、iPhoneを使うならずっとソフトバンクモバイルに付いていくという決心さえ固まれば、iPhoneの端末代金については他のどんな方法よりも安く購入できることは確かです。

ただ、長期間の契約になるので、画面割れのようなトラブル対策のために安心オプションへの加入は必須となるでしょうし、他のキャリアやMVNOで激的に安いプランが出てきたとしても、契約を解消するためにはまとまった端末代の一括払いが必要になりますので、その分のお金がなければ、どんなに契約したいプランがあっても指をくわえて見ているだけになってしまいます。

私自身はできるだけ大手キャリアの縛りから離れて通信端末を使いたい派なのでこんな書き方になってしまいましたが、ソフトバンクのような大手キャリアに入っていれば、使い方がわからないというだけでも近くのソフトバンクショップに行って相談することもできます(事前に「かんたん来店予約」をした上で行った方が待ち時間が劇的に変わります)。

さらにSIMフリーのわけのわからない端末や中古などとても使えないということになると、こうしたサービスを契約する方が安心であり、ずっと最新のiPhoneを持っていたい方にとっては良いプランではないでしょうか。

ただし、機種変更の際には今まで使っていたiPhoneはソフトバンクモバイルに返さなければなりません。そうして回収されたiPhoneの一部は中古の業者に流されるものもあるかも知れませんので、安くiPhoneを型落ちでもいいので使いたいと考えておられる方にとってはこのプランができたことによって将来にわたって安定的にソフトバンクのSIMが使えるiPhoneが供給される可能性が出てきたことはありがたいことです。

MVNOでは日本通信をはじめとしたMVNOがiPhone専用のSIMカード用のプランを用意していますので、個人的にもこうした仕組みが出来て程度のいい中古のiPhoneの店頭在庫が豊富になり中古価格もこなれれば、MVNOの出してくるプランによっては複数契約しているプランの一つぐらいはソフトバンクのMVNOにしてもいいかなと思います。この場合は中古の端末を「購入」することになるのですが、さて皆さんは最新のiPhoneを「借りる」ようにして使い続けるのか、中古を「購入」して使い倒す方のどちらを選ばれるでしょうか。


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