静岡県は県内移動も厳しそう

8月に入って例年なら夏休みにどこへ行こうかと計画を立てている頃なのですが、今年は全くそんな感じではありません。というのも恐れていた、新型コロナウイルスのクラスターがここ静岡県でも出てしまったようです。ここ数日の静岡県内の感染者は増えているのですが、その多くが浜松市と熱海市の特定のお店からの感染になってしまっているようです(その後、富士市でも飲食店内のものだと思われるクラスターが発生しました)。

浜松市の方はなぜこれだけ感染者が増えたのかというと、接待を伴う飲食店を利用した人が多く、さらにもう一店はクローズアップマジックを行なう全国展開のマジックバーから感染者が出てしまったことがあります。今回はたまたま浜松市で出ましたが、すでに他の地域でも表に出ない感染者がいるかも知れず、当然静岡県に限らずどこでも出現する危険性はあると考えるべきでしょう。ちなみに、浜松市の飲食店を利用した人が静岡市在住の友人と会ったことで、その友人の方も感染したという報告がされています。

どういった日々の活動をするかというのは個人の裁量に任されている現状であるので、どうしても感染したくない場合には友人と会うことだけでなく、不特定多数の人たちとすれ違う可能性のある外出についてもこうなっては気を付けるに越したことがないでしょう。

また、静岡県はどうしても観光をなりわいにしている人が多く、特に伊豆半島には先日の四連休には多くの観光客が来ていたようなので、今回熱海で報道されている店舗においても、県外から観光に来ている人と地元の人が接触した可能性もあります。ここまで感染者が増えていなかった状況では、伊豆半島の温泉でも行ければと思っていましたが、今後もかなりお隣の神奈川や東京から伊豆にやってくる人が多そうなので、同じ県内ではあるものの行政の方で何らかの移動制限が行なわれない限りは、まだうかつに動けないなというのが正直なところですね。

そうは言っても自宅と学校・職場の往復だけであとはずっと自宅という生活がいつまで続くかわからないというのは、それ自体がストレスの種になります。基本的には車で出掛けてできるだけ人と会わない近場に行き、食事はお弁当でも持ってリフレッシュをはかりつつ、今回の感染症の波が引くのを待つしかないかなと考えています。


カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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静岡県は県内移動も厳しそう」への2件のフィードバック

  1. ケータイオタク

    感染者は増えていますが、重篤者・死亡者は鎮静化していると言うのが現状です。報道では視聴者の恐怖心を煽る為に感染者数しか報道しない事が多いです。あるテレビ局では知事が重篤者や死亡者についても報道して欲しいと言ったらその記者はあなたが私たちの立場なら同じ報道をするでしょうと返答したそうです。
    アメリカの疫学研究所も重篤化・死亡要因を明確にして発表していますが、ほとんど報道されていないと思います。
    若い人の死亡例もよく言われますが、力士の場合糖尿病患者です。シャンソン歌手の高木さんも58歳で亡くなりましたが、年初に膀胱ガンの手術をしていて免疫力が低下していたそうです。
    志村けんにしてもたばこの吸い過ぎで肺気腫になっており、そのでガールズバーに行くなどは
    自殺行為と言っても過言ではないでしょう。
    ブラジル大統領も今度は奥様が陽性になりましたが、本人が陽性になった報道は多くされましたが、発症することなく陰性になった事はほとんど報道されていません。
    初期に死者には70歳以上の男性が多いと言う報道を聞きこれは喫煙と煙濛々の雀荘での麻雀歴の影響が大きいと感じました。さらにこの世代はバブル時代に羽目を外して暴飲暴食、そのツケが基礎疾患です。
    インフルエンザとの大きな違いは重篤化・死亡要因を抱える人に多大な影響を与える事ですね。
    特に離島の場合には重篤者が出た場合には対応が難しいので感染拡大の防止が必要だと言えます。
    難しいのは無症状の感染者からの感染は防ぎきれないと言う事です。ただ重篤化・死亡要因に無縁な人はさほど恐れる必要は無い。8割は感染しても発症しないと言われています。
    ある年齢になっている人たちにとっては今更若い時に無茶のツケを払わさられる事になるとは思いもしなかったでしょう。まさに後悔先に立たずです。

  2. てら 投稿作成者

    ケータイオタクさん コメントありがとうございました。

    私は医療関係者ではないので、あくまでマスコミ報道で身近に感染が発表されたことを自分の行動の参考にしているに過ぎないのですが、過去の不摂生がこれほど感染後の重篤化に影響してくることが明らかになってくると、自分はもとより家族や大事な先輩方にもかかってほしくありませんし、自分が感染してうつしたくないということだけは確かです。

    幸い、ブログでの情報発信は外出しなくてもできますので、しばらくは自宅から世界を見ていくことになっていくことになるのだろうなと今は思っています。

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