中部横断道を山梨県へ行って感じたこと

先日の三連休は、最初の方は雨が降ると言われていたのですが天気は持ったため、ちょっと出掛けて見る気になりました。先日紹介した日本平久能山スマートインターチェンジから東名高速に入り、東京方面か名古屋方面のどちらに行こうかと、そんな事も事前に考えず反射的に前回利用した名古屋方面と反対の東京方面に進みました。

そのまま、今がまだ旬の富士宮の生落花生を買いに行こうかと思ったのですが、清水のジャンクションまで来た時、このまま新東名に入って富士インターから富士宮を目指すよりも、その直前に個人的にはまだ利用していない中部横断道を使ってみようかと思い立ち、どこへ行くかというあてのないまま、清水いはらインターを越えて、中部横断道の方へと進んでしまいました(^^;)。

この道が通るまでは、新東名を新清水インターまで進んで国道52号線をしばらく進まないと山梨県内には入ることができず、その道もかなりのワインディングロードで進むのに苦労するのですが、新たにできた開通部分を通ると、清水のサービスエリアには入れないものの、52号線で行くと山梨県に入ってすぐにある道の駅「道の駅とみざわ」の少し先にある富沢ICまで行くことができます。

ちなみに、私の乗っているのは普通車ですがETCを使った休日割引を使うと日本平久能山スマートインターから富沢インターまでは片道810円でした(^^)。少し走ればすぐに身延山まで行けるので、現状でもそこそこ使えるなという感じがしました。

さらに甲府方面に進む場合はしばらく52号線を進むと、左に行くと「道の駅みのぶ」、西山温泉方面、右に行くと下部温泉郷に行くところを右の下部温泉方面に進むとすぐに、新たに開通した中部横断道の下部温泉早川ICに着きます。しばらく下道を行くことになりますが、これは全線開通するまでの一時だと思えばいいと思いますし、途中には新しい道の駅「なんぶ」がありますので、そこで少し休憩を取ってから進んでもいいでしょう。

2019年9月現在、下部温泉早川ICからすでに開通していた増穂ICの手前にある六郷ICまでは無料通行区間になっているので、今回は増穂まで進まずに六郷ICまでセコいとは思いつつも乗りました(^^)。そこから普段使うことのない県道を進み、市川大門から中央市にある「道の駅とよとみ」に行き着きました。

この道の駅は、毎年6月に例年行っていた「スイートコーン祭り」で有名な農産物が置いてある道の駅です。いつもは下道を通して行くためちょっと出発が遅れるとろくなものが残っていない状態になってしまうのですが、今回は下手をしたら1時間近く早めに到着したので、何とかお目当ての秋の味覚を購入することができました。この道の駅でも生落花生が置いてあったのはちょっとした嬉しい誤算でもありました。

ちなみに、2019年に出ている中日本高速道路の「信州めぐりフリーパス」で今回使ったルートそのままで長野県内のフリー区間を2日ないし3日巡ることのできるコースが用意されています。その場合の注意点は、今回紹介したように中部横断道が全線開通していないので、出発エリアからいったん「富沢本線料金所」を通過するか、「新静岡IC」「清水いはらIC」のどちらから流出し、六郷ICか、その前の中富・下部温泉早川ICから入って「富士川本線料金所」を24時間以内に通過することが条件になっています。

つまり、静岡在住でなくてもあえて静岡出発でなくても、静岡・山梨周辺で遊びたいような場合には静岡・山梨と長野の観光を車で十二分に楽しめることにもなるわけで、これは中部横断道が全通するまでの一つのメリットにもなり有るという感じがします。私は静岡在住なのでそのメリットを十二分には満喫できませんが、身延周辺でゆっくりしてから長野に入ることもできるので、もし時間が取れればこうした方法を使って長野に車で行ってみてもいいかなと思っています。

カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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