京都まで日帰りの旅 その3 京都移動の交通機関は臨機応変に

 今回、私が京都まで日帰りて出掛けた目的は毎年この時期にある定例の集まりのためで、日程もお盆の時期を外してもらっているので、何とか行けるなら行き続けたいと思っています。縁ある方のお墓参りをして、その後で一席を設けて散会とワンパターンではありますが、それはそれでいいものです。

 集まりは妙心寺の近くで行なうのですが、京都駅から妙心寺方面というのが行くまでにはなかなか大変です。交通手段としては電車・バス・地下鉄・タクシーとありますが、時間があって他の観光地や買い物に行く時間があるなら市バスの1日乗車券を使うのがいいと思います。料金は500円なので、一日に3回以上乗れば元は取れてしまい、バスだけでも様々な場所へ移動できます。さらに駅前の案内場で1日乗車券を購入すると路線が書かれたマップがもらえますので(自販機やバス車内での購入も可)、京都駅からスタートするなら、中央口から右側にあるバスの案内所などで購入するのがおすすめです。

 ただ、何らかのイベントが有ったり雨が降っているような場合は、バスよりも地下鉄を使ってある程度まで移動した方が時間が読めるだけでなく早いので、あまりバスに固執する必要はないでしょう。さらに500円足すと、バスと地下鉄の一日乗車券が買えますので、両方使うか地下鉄だけにするか、迷うところです。

 今回は京都駅からバスで妙心寺方面に向かいましたが、今になって考えてみるとJR線乗り放題の青春18きっぷを持っていたわけですから(^^;)、山陰本線に乗って妙心寺最寄りの花園駅まで直行するというパターンもあったことを思い出しました。バスは渋滞だけでなく、利用している乗客の人が土地に不案内な人の集団だったりすると、停留所に停まってからお金を取り出して両替しようとしたりして(^^;)、結構時間がかかったりします。そういう事を微笑ましいと思える余裕のある日程ならいいのですが、そういかない場合もあります。今回、集まりの会食を済ませ、帰ろうと思った時からけっこう時間に追われていて、何も京都らしい所にも行けず(^^;)、お土産は京都駅地下で買うのが精一杯だったのですが、交通機関の選び方だけでも京都で過ごすことのできる時間は増やすことができると思います。ちなみに、妙心寺にたどり着くまでにバスを待つこと10分、バスの乗車時間が45分と、ほとんど1時間余り使ってしまいました。定例の集まりは来年以降もあるので、来年はもう少し時間をうまく使い、状況に合った交通機関を選ぶことも考えた方がいいなと思います。今の世の中はインターネットを駆使すればだいたいの時刻表は入手することができますので、短い時間でも観光したいと思う方は鉄道・地下鉄・バスの時刻くらいは比較して臨んだ方がいいかなと思います。


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