改めて大手航空会社と格安航空との差を思う

ここまでじらしてきましたが、中部国際空港からまず目的地としたのは沖縄の那覇空港です。スカイマークの予約した便が中部国際空港の出発予定は8時45分でしたが、機内に乗り込んだのが8時45分頃で、その後管制塔からの許可がなかなか下りず、スカイマークとしては安定の約30分遅れでの出発となりました。

名古屋付近は梅雨時のためか雲に覆われていましたので、気流が悪い中上昇したときには少々揺れましたが、一定の高度まで上がってしまえばあとは何の問題もなく、現在は機内でここまでの事をポメラを使って書いています。

スカイマークの座席の下にはコンセントが設置されているようで、このままパソコンが使えるのか期待しましたが、私の座っている座席は男三人が並んで座っていますし、席の間も狭いという状況であるのでとてもケーブルを引っ張って接続してなんて事をやると目立ちますし周りにとっても迷惑になるでしょう。その点、乾電池を使って電源の心配がないポメラを使うなら電波を発射しないのでスマホをいちいち航空機モードにして使うこともありませんし、開いたらすぐに入力スタンバイの状態になります。ここでは、こうして書いたものをあとからパソコンでも読めるように変換するので、かなりアバウトなことも書けますし、ちょっとしたメモをこれで取ることもできるので、やはり乾電池式のポメラは持ってきてよかったと思うところです。

そんな中、途中機長からの報告で那覇空港への到着は11時25分の予定というアナウンスがありました。ちなみに、時刻表に載っている那覇空港への到着時刻は午前11時10分で、この時点で15分くらいならと思うのですが、何しろ空港が混雑していると滑走路を使うのも後回しにされてしまうのですから、実際に到着してみないと分からない部分があります。

その後、シートベルトのサインが消えたところで車内サービスと販売になります。スカイマークの車内販売は列車の車内販売に比べるとドリンクは100円均一、缶ビールも300円と良心的な価格で、あえて搭乗口周辺で何か買うよりも機内で購入した方がいいのではないかと思えるところがあります。また、無料のサービスとしてはスカイマークの名前が入ったキットカットとネスカフェのブレンドがサービスされます。ちょっとしたもので大丈夫なら、無料のものだけでも十分なのですが、カルビーじゃがりこ(サラダ味)も100円ですし、機内で小腹が空いたときには頼りになります。ただ、個人的には気圧の変化で耳がキーンとしたときのために昔は国内線の機内で配ってくれた飴がもらえると嬉しいのですが、そんな対策で自分であらかじめこのような事を予想し、のど飴を持ってきてよかったとしみじみ思いました。

最終的に到着時間もかなりずれてしまい、11時47分に滑走路到着、同時刻からすると10番目というこれもやはり格安航空会社の悲哀を感じるような案内が客室乗務員から発表され周りの乗客もうんざりという状況になってきました。機内に誘導されてから3時間で何とか着くという事になったということです。そうした案内の遅れがあったからか、客室乗務員の方がさっきのキットカットと共に、ようやく飴を持って回ってきてくれました。さらに、到着した場所から到着ロビーまでが遠いので、バスによる送迎となりました。

まあ、今回はどちらにしろ空港に着いてから地元のコーディネーターに電話してその後の予定を立てる事にしていたので、それほど困ると言うことはありませんが、到着してすぐに予定を立てていたり何かを予約するような場合には、格安航空ではなく大手の航空会社を利用するのがセオリーだと言うことを改めて感じることになった今回のフライトでした。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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