大手キャリアの迷惑電話対策について その2 au

auの迷惑電話対策については、ガラケーと4Gスマホで利用できるサービスが違います。まずはガラケーだけでなく全ての回線で月額100円(税抜価格 以下の表示額も同様)の「迷惑電話撃退サービス」がありますが、このサービスは怪しい電話番号からの電話を受けた時、「1442」にダイヤルして以降同じ番号から掛かってきた場合着信しないように設定できるというサービスです。VoLTE対応のスマホなら最大30件まで、その他の電話機・スマホでは10件まで登録できます。

ただ、これだと前回のドコモのアプリによる対策と比べるとかなり貧弱な気がします。しかし、auの方でもドコモと同じようなアプリによる迷惑電話対策を用意しています。「auスマートパス」のサービスの中の一つ「どこから電話 for au」を使うと、細かな設定はせずに迷惑電話として事前に登録されていいる番号からの着信を拒否し、公共施設や企業・お店からの着信も自動表示(イエローページの情報を利用)できるようになります。ただしこのサービスはスマートフォン/4G LTEケータイのみの機能です。

ドコモとの違いはガラホと呼ばれる4G LTEケータイで使えるという点が大きく、スマホを使うというよりもちゃんとボタンのあるガラケーを使いたいというユーザーにとってはドコモよりも有利な点があります。

なお、「auスマートパス」の月額利用料金は372円でドコモより高いですが、お店の割引クーポンや無料引き換え券の提供や、無料でアプリを使える特典や端末の修理についても優遇が得られます。ここでは「どこから電話 for au」を使った迷惑電話対策の話が主なので「auスマートパス」にはこれ以上突っ込みませんが、ここからは具体的にauの4G LTEケータイを契約する場合の月額について調べてみることにします。

まず、購入する端末についてはシンプルな「かんたんケータイKYF32」を選びます。2017年4月現在、この機種を新規購入する場合の費用は、2年間の割賦契約で割引を含めると月額はおよそ300円ということで、その上で同じく2017年4月現在の具体的な金額を紹介します。

ドコモと違ってガラホでの契約が可能という事で、通話基本料はスマホより安く5分定額および定額で利用できますし、定額以外の通話プランも用意されていますので、電話を掛けるのが主か受けるのが主か、データ通信(LINEやウェブ接続・アプリ)もやりたいかそうでないかで状況が変わってきます。ここでは細かくなりますが3つのケース、6つのプランに分けて紹介します。

1.通話もデータもそこそこやりたいケース

この場合は通話プランに5分定額の「スーパーカケホ」か無制限の「カケホ」を選ぶことで、通話の回数が多くても短いか、延々と長くなってしまいがちになるかで変わってくると思いますが、料金はスマホと比べると500円安くなっています。ただ、これらのプランに組み合わせられるデータ定額プランに制限があり、スーパーカケホには高速クーポン1GBまでの安いプランが付けられますが、カケホの方には最低でも2GBのプランしか付けられません。具体的な2年間の月額は以下のようになります。

・スーパーカケホ+データ定額1+LTE NET+auスマートパス 5,453円/月(税込)
・カケホ+データ定額2+LTE NET+auスマートパス 7,181円/月(税込)

2.通話がほとんどのケース

この場合も通話プランはスーパーカケホかカケホのうちから選びますが、ネットをほとんど使わない場合は、迷惑電話の電話番号のデータベースの更新や、その他の自動的にネットに繋がるようなケース以外はネットを使わないと思うので、0円から最大4,200円までという幅のある「ダブル定額Z」を選ぶことでネットを使わない場合は毎月の料金を安くしたまま月額通信料の節約が可能になる場合もあります。

・スーパーカケホ+ダブル定額Z+LTE NET+auスマートパス 2,321円~6,857円/月(税込)
・カケホ+ダブル定額Z+LTE NET+auスマートパス 3,401円~7,937円/月(税込)

3.電話をあまり掛けないケース

ドコモと違ってauのガラホにある特色は、3Gであった無料通話が付いた「VKプランS」「VKプランM」や、ソフトバンクのホワイトプランと同じ、au携帯電話との通話が午前1時から午後9時まで無制限で通話できる「VKプラン」があります。このうち、2,600円の無料通話のある「VKプランM」は3Gの場合のように無料通話分を翌月に繰り越すことができないので、毎月2,500円くらいの通話料があるような人にしか適さないプランなのでここでは除外します。なお、これらのプランに付けられるデータ定額プランは最低金額が0円からの「ダブル定額Z」の契約はできず、月額500円から最大4,200円までの「ダブル定額」しか付けられないので、それに合わせての月額を紹介します。

・VKプランS+ダブル定額+LTE NET+auスマートパス 2,642円~6,638円/月(税込)
VKプランM+ダブル定額+LTE NET+auスマートパス 2,642円~6,638円/月(税込)

ちなみにダブル定額の500円で利用できるデータ量は10MBまででそれほど多くありませんが、ダブル定額Zの場合は500KB以上になると料金がかかるようになるので、電話帳のデータベースを更新するためにネットにアクセスする分のデータ量を考えると、かえってこのプランの方が安くなるケースも出てくるかも知れません。どちらにしても紹介した最低額で毎月の料金を維持できるかどうかという事も利用の仕方によって変わってきますので、その点をご理解の上で契約を行なって下さい。


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