防災用電池式ランタンに求めたい「耐久性」とは?

日常的に家の照明を使っているとなかなか懐中電灯すらも使う機会はないかと思いますが、あえて一般的な海中電動でなく、机の上にでも置けば部屋全体を照らすことのできるランタンを非常用として持出袋の中に入れている人はあまり感じないかも知れませんが、自宅では電気の付かない所で夜に使うために、常に電池式ランタンを使えるようにしています。しかし、残念なことにその中の一つが先日壊れました。

壊れたのは発光部ではありません。昔の電池を入れて使うランタンというのは豆電球や蛍光灯を使っていたということもあり、電池を何回か入れ替えていると球や蛍光管が切れてしまって使えなくなり、交換がめんどくさくなって使わなくなってしまうということがあったのですが電球や蛍光灯からLEDに変わったことで飛躍的に性能が上がりました。

普通に使っていて球切れが起こることがほとんどなくなった代わりに、電池を入れるフタの部分がことごとくプラスチック製ということで割れたりして壊れてしまうというもので、全く同じランタンではないのですが、これで2件目の発生となってしまいました。こういう壊れ方が続くと、LED自体は全く問題がなくても使えなくなってしまうので、正直なところ悔しくなってしまうのです。この辺は車に長く乗っていてエンジンや電装品などメイン部品ではなく、プラスチック製のダッシュボードのレバーや部品が壊れたことで車を手離さなければならなくなった時のような感じです。

このような電池式のLEDランタンをずっと非常用持出袋の中に入れておき、いざという時に使わなければならなくなった場合というのを考えてみると、大きな災害直後というのはどうしても精神的に興奮しているような状態になってしまいがちです。当然急に使うようになった場面というのは昼間ではなく夜で、さらに袋の中に何があるかもわからないようで焦っている時である可能性が高いでしょう。そんな時に何とか電池を見付けたとしてもうまく電池がセットできなくて強引に電池を入れようとしてフタとかみ合わせの部分を壊してしまう可能性もないとは言えないと思うのです。

個人的には多少あらっぽく扱っても壊れないよう、電池を入れるフタと本体のかみ合わせについては金属のものであった方がいいような気がするのですが、コストの問題なのかわかりませんが、なかなかそうした電池式ランタンにはめぐり合いません。

ちなみに、今持っているものの中では、GENTOSのSOL-144S(単四4本)のランタンの電池ブタは、溝と溝を合わせてセットするまでは大変なのですが、一度その溝に入ればフタを固定させるために回す距離というのは極めて短く、8分の1回転くらいしかしないので、何回転もさせてきっちりフタを閉じる方式の古いGENTOSのランタンと比べると、プラスチック製の電池フタに与える力は少なくて済みそうです。ただ、溝に入らないからと強引に入らないままに回してしまうと壊れる可能性はあります。

このタイプのランタンとしては、単三電池6本を使うタイプのEX-136Sもあり、どのくらいの範囲を照らすかによって使い分けるのが望ましいですが、個人的にはせっかくLEDの高寿命な特性を生かすためにも、LEDが壊れる前に電池ブタが壊れて使えなくなってしまうようなことのないような製品が出てくることを希望します。

また、違う方向のアプローチとして耐久性のありそうなマグライトやお手軽なヘッドライトに白いレジ袋などをかぶせてランタン代わりに使うという方法です。特にヘッドライトはまっ暗な中でランタンの電池を入れるためにも必要なところもありますので、ランタンとは別に用意しておくといいでしょう。

マグライトは金属製の部品を使っていることが多いので、気に入ったものを長く使っている方もいるかと思いますが、それなら日常的にバッグの中に入れて持ち運ぶようにしてもいいでしよう。あくまで問題になるのは使いたい時に問題なく使えるかどうかという点にあります。できれば袋の中に入れっぱなしにしないで、たまには電池を入れて正常に点灯するかどうかは確認されることをおすすめします。

ヘッドライトは私の持っているものはほとんどプラスチックの安い作りですが、一個千円~二千円くらいで購入できるので、家族分のヘッドライトを用意しておき、その中の一つをランタンのように使うようにすれば、同時に全てのヘッドライトが使えないということは考えられないので、ヘッドライトをまとめて非常用持出袋に入れる場合は、電池を入れずにヘッドライトをまとめて白色のビニール袋に入れておけば、災害時にはライトだけでなくこのビニール袋も光を拡散させてヘッドライトをランタンのように使うことができます。

ただ、ビニール袋をかぶせてランタンのように懐中電灯を使うより、上記で紹介した据え置き型の電池式ランタンというのは本当に便利なものなので、二つ目の手段というのは用意してあった電池式ランタンが全て壊れてしまった場合のプランBとして考えておいた方がいいと思います。

ランタンというとキャンプや災害用にしか使わないイメージもありますが、夜中に起きてちょっと部屋の中を確認したい時とか、トイレに行くような場合、照明を付けて部屋を完全に明るくするよりも、暖色系のLEDが使われているランタンを枕元に置き、そのランタンを持って移動するようにした方が、一気に目が冴えてしまうことなく寝床に戻っても再び眠りに付きやすいような気もしますので、日々ランタンを枕元に置くような生活パターンも考え、さらに壊してしまう可能性を考えて複数持ち(予備の品)しつつ、同時に耐久性のある製品を探してみるのもいいのではないかと思います。個人的にもまだ完全に満足できる製品には出会っていないというのが正直なところですので、定期的に電池式ランタンについてはアンテナを張っておこうと思っています。


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