大型の専門店が入ったテナントを回ってみてわかった価格と性能とのバランス

昨日はあまりに暑いので、しばらく専門店が多数入った建物の中をうろうろしていました。日が照っていて日中で一番暑い時間帯をそちらで過ごすことで、単に涼しくなったというだけではなく、中に売っているものを冷静に比較して見られただけでなく、たまたま見付けたものを買って帰ってくることができました。というわけで、今回は私の見たお店による違いという事から書いていきたいと思います。

まず、出向いたのは全国に店舗を展開しているLOFTでした。なかなか近所のお店で見ない雑貨が置かれているので、久しぶりにどんな品揃えになっているのかと思いながら店内を回っていたのですが、そこで気になったのが「バターマスター」とロフトがコラボしたという以下のリンクの商品です(商品の取り扱いが終了しましたらリンクを切る予定です)。

https://loft.omni7.jp/detail/4973307596988

プラスチックカップが4個重ねて収納できる容器は、1L入るピッチャーとしても利用でき、さらにそのピッチャーには200mlごとに目盛りが付いています。これ一つあると、家族や親しい友人とのお出掛けであれば(少人数)、紙コップを用意しなくても使ったものから下の方に収納していけば、お茶やお水を分けていただくことができ便利です。ただ、この商品についてはキャラクターのイラストが付かず、さらにピッチャーの蓋の部分の色の違いを除けば、以下の写真のものと全く同じものだと思われます。

写真の商品はLOFTで購入したものでなく、同じ建物内にあるダイソーの200円商品(220円)「JUG & CUP SET」でした。ロフトでの商品の価格は1,400円とかなりの開きがありますが、よほどバターマスターのファンでなければ、ダイソーのものを購入した方が全く同じ使い勝手を堪能できるでしょう。今回はまさか同じ建物の中でこんなに価格差があるものが売られているとは思わなかったのですが、改めて情報収集の必要性を感じる出来事でした。

さらに別の場所には無印良品が入っていたのですが、そこで気になったのは写真の左にある200ml用の「ステンレス保温保冷ボトル」でした。右は同じ200mlのタイガー魔法瓶の「夢重力ボトル」のつや消しシルバーのボトルですが、細かく比較してしまうと呑み口の口当たりや内部のコーティング、表面の仕上げ方などタイガー魔法瓶の製品の方が優れているのですが、無印良品のボトルもタイガーのものと比較するとその安っぽさや内部の仕上げに差が目立つものの、現在私はこの手の200mlボトルをお茶や珈琲を淹れる際の一杯分のお湯の量を計るボトルとして活用しようと思っているので、普段持ち歩いて飲むのはタイガーの方が良くても、何しろ価格が990円とタイガーの製品の半分以上にもなるということで、今回このボトルを購入して持ち出し用の珈琲セットの中に加えることにしました。

この容量200mlのボトルは、一般的な温かい飲み物の一人前(180ml)を計るのにぴったりなので、粉の珈琲を抽出する場合、二人前ならこのボトル二杯分というように分けて入れたり、スティックコーヒーの場合、このボトルの中にスティックコーヒーの中味を入れて蓋をしてシャカシャカ振ることで、マドラーを使わずに珈琲を一人前ずつ作ることができます。アイスコーヒーの場合も氷を入れて振ればいいと思いますが、氷を入れて振る場合は使用が推奨されないような事もあると思いますので、その点は自己責任でお試し下さい。このように、用途が「保温・保冷して保存する」のではなく、単に定量のお湯やお水を計るためだったり、一人前の中味を混ぜるためだけに持つのであれば、あえてタイガーの水筒ではなく無印良品のもので十分なわけです。

今回は様々なテナントの入るビルを回ることで、今の自分にとってどんな商品を購入して使うのが必要十分なのかということがわかったような気がします。逆に言うと、他のお店を探す前に必要以上に価格が高い商品を先に購入してしまうと、その後の気分もどんよりしてしまうかも知れませんので、買い物をする場合には一通り見てから購入するのが良いと思います。

カテゴリー: ボトルに関する話 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA