「ゆうゆう窓口」深夜営業終了後の荷物の受け取り方

全国的に大きな郵便局でそれまでほぼ夜間から深夜~早朝にかけて開いていた郵便局の時間外窓口である「ゆうゆう窓口」の深夜営業が終了しつつあります。私の住む町でも、もう深夜に行っても窓口は開いていないので、今後の対策を立てる必要があります。そんな中、私のところに「不在連絡票」が届いたので、その中味を見ながらどうすべきかということを考えていきたいと思います。

不在票には様々な方法で「再配達」をするための方法について説明が書いてあります。表面には2つの方法について書いてあるのですが、それは

・PC、携帯、スマートフォン受付
・電話による自動受付(24時間受付可能)

の2つです。ただ、再配達の場合の配達希望時間がちょっと微妙です。

・午前中
・12時から14時
・14時から17時
・17時から19時
・19時から21時

以上のように分けられていて、実際に配達している人からすると、もっと細かく指定するのは難しいということは十分にわかります。ただ、私の場合は一番遅い「19時から21時」を選んでも間に合わなかったり、帰りが20時過ぎになった時に早めに再配達に来てもらった場合など、うまく荷物が受け取れない可能性があります。

そういう問題があるので、まだ「ゆうゆう窓口」が夜間~深夜でも開いていた時には配達を終え郵便局に戻ってきた時間をみはからって郵便局に不在票を持って行き、その日のうちに荷物を受け取っていました。しかし当日窓口での荷物受け取りができなくなった中でも、自宅に再配達以外に、郵便局での受け取りメニューも用意されています。

あくまでこの不在連絡票を見る限りでは、「郵便局窓口でのお受取り」を行なうためには、必ず事前にコールセンターに連絡した上で行かないと駄目だと赤字で書いてあります。ちなみにそのコールセンターの営業時間は8時から19時までで、もし当日自宅に帰るのが19時を回ってしまった場合、物理的に当日中の連絡は不可能になるので、この不在連絡票の通りだと荷物の受け取りは翌々日になってしまうことになります。

さらに、コールセンターへの電話は、固定電話なら無料ですが、携帯電話からだと無料用の電話番号には繋がらず、「0570」から始まる携帯電話会社の通話無料の対象にならない電話番号に掛けなければなりません。コールセンターでは人間が直接電話を受けるので、時間帯によっては料金がかかるのを承知の上で(携帯電話からの電話の場合)、保留音が鳴る中で時間がかかると課金も進む中待たなければいけません。

さすがにこれでは今の単身者で帰宅が遅い人には辛い内容になるので何とかならないかと思い、最初に書いてあったパソコン用のウェブサイトに繋いでみたところ、配達先を選ぶ画面にはこのような内容が書かれていたのです。

・ご自宅等
・ご近所様に配達
・勤務先に配達
・配達を担当している郵便局の窓口でお受け取り
・他の郵便局の窓口でお受け取り

個人的にここまで調べてみて、手元にある「不在連絡票」の記載をもう一度見直してみました。小さい文字でLINEの公式アカウント「ぽすくま」と友だち申請をすると、LINEからでも再配達手続きができると書いてありました。恐らく郵便局でも受け取れるように手続きはLINEからでもできるのでしょう。

そうなると「配達を担当している郵便局の窓口で受け取る」ことを「再配達」の中に入れているなら、その旨の記載を何故してくれないのか、思い切り不満に思いました。パソコン・スマホ、さらにLINEからでも再配達だけでなく郵便局での受け取りを指定できるなら、ちゃんと一言書いてくれれば、コールセンターに直接19時までに電話しなければいけないという風に考えず、夜間の時間があるときに翌日の郵便局で受け取るように希望を出せばそれで済んでしまうわけです。

ここまでわかったことで、改めて早速郵便局の公式アカウントを登録し、不在の際にスマホにメッセージが入るようにネット上から登録しましたが、単に不在連絡票を読んだだけでは、わからないことが多すぎるというのはちょっと問題がありそうな感じはしますが、とりあえず全てネットで完結させて郵便局に受け取りに行けることはわかりましたので、まあいいとしましょう。皆さんもこうした事に興味があるようでしたらまず、「ゆうびんポータル」(https://lp.jpid.pf.japanpost.jp/)から登録してみて下さい。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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