続報のないテレビ・ネット報道への不満

月曜から土曜までの朝8時から8時15分という時間は、NHKの朝ドラが放送されている時間で、民放はそうした状況を把握する中で動画のショッキングなニュースを投入するような事が多いのではないかと思います。そうした動画のニュースは海外の動画サイトから持ってきたようなものが多いのですが、先日このブログにも関係ありそうな衝撃的な動画がテレビで放送されたのを見ました。

これは、後で詳しく調べようとしても第一報しか見付けることができなかったのですが、11月13日(月)の午後3時頃、長野県伊那市の国道152号の杖突峠付近でキャンピングカーが燃えているとの一報が運転手から入り、約1時間ほどで火は消えたもののキャンピングカーは全焼したということで、燃えさかるキャンピングカーの動画がテレビで紹介されたのです。全て焼やし尽くして何も残らないような壮絶な火事になったことはインターネットに掲載された写真からもわかりました。事故が起きた場所から推測するに、キャンピングカーは過去にこのブログでも紹介したことのある高遠城の紅葉を見に行った帰りなのかも知れません。

こういう時は必ず、何か続報がありましたらお知らせしますとは言うのですが、この衝撃的な光景を見て一番思うことである、炎上の原因は何かということについての続報については知ることが今までできていません。キャンピングカーに乗っていたご夫妻2人は早く車から逃げ出して無事だったとのことですが、炎上当初のインタビューでも火事の原因についての言及はなく、走っていて燃えだしたのか(この場合は車自体の不具合が疑われます)、峠で止まって調理中に起きた事故だったのか(この場合はキャンピングカー自体の不具合ではなく、コンロを車内で倒してしまったなど、調理機具を扱う人間側に原因があった可能性もあります)、このくらいは現場で運転者や同乗者にインタビューすることでだいたいの原因について取材できなかったのかと思われます。

よく、車中泊をする場合に、「車内で調理をするのは大丈夫か?」とか「車内でカセットガスを使ったストーブを使うのはいいのか?」というような疑問を持ち、車中泊の道具を揃える場合にどうしようか迷うことがあるかと思いますが、もし今回の火災がキャンピングカーの車内で調理中に起こったものだとしたら、乗用車などではさらにキャンプ用のコンロを倒して車が燃えてしまうリスクが高くなりますので、車内での使用について考え直さなければはらなくなるでしょうし、何もしていないのに燃え出したのだとしたら、そのキャンピングカーは自作なのか業者におまかせで作ってもらったものなのかというところまで検証し、改めて車内で調理しても安全な装備であったのかまで考えてみる必要も出てくるでしょう。

コンロが倒れたり、カセットコンロのようなものでも簡単にテーブルから落ちないようなストッパーが付いているだけでも火器転倒や落下が原因の火災を防ぐことができますし、お気に入りのキャンプ用品があるなら、その用品専用の安全な調理台を作るなどの対策も出てくると思います。それでなくても車というのは大きなガソリン・軽油タンクが付いているため、車内で火が出てもすぐに消せる消火器を常備しているかということも問題になってくるかも知れません。

ここまで書いていてまだ原因がわからないまま書かざるを得ないのは本当に残念なのですが、火事という結果だけがあり、その原因についてこれまで続報を出してくれないマスコミは、やはりもう十分だと思えるような話題を延々と長い時間に報道する暇があったら、少なくとも第一報を自社で出したニュースについては、続報をサイトにリンクをはる形で載せてくれるとか、まだ警察から何の発表がないとしたら発表の際に改めて記事を発信してくれるとか、何らかのアフターフォローをこの件についてもそうですが、別の事件報道でも関連すると思われる方のために是非お願いしたいと思います。単なるインパクトを視聴者に持ってもらうために動画を使うなら、海外のニュースだけにしてもらいたいとも思ったりするのです。

(2017.11.24追記)

この記事を書いてから定期的に地元のマスコミのニュースサイトを見ながらその原因が書かれているニュースはないだろうかと思いましたが、その後個人のブログの中で、事故当初の報道として警察によると走行中に出火」という文字を見付けました。

普通にこの情報を捉えると、車の走行中に調理などを行なわないと思えますので、車自体の整備不良を疑うべきなのかも知れませんが、サブバッテリーを使って電化製品を走行中も使い続けている場合に、コードから出火ということも考えられますので、基本的には走行中には炊飯や湯沸かしを避けることを徹底し、その上で定期的な車自体の定期点検を欠かさないように気を付けるというのがまずは大切でしょう。

さらに車内で調理が可能な車であるため消火器を用意したり、いざという時にはすぐに水が掛けられるように消火用の水についても車内に置いておくこともキャンピングカーの装備を考える場合は大切ではないかと思います。

家電製品の使用については乗用車でもやってしまう場合があるかも知れません。火事以外にも走行中に家電製品を利用することについてのリスクについてもこの機会に改めて紹介しておきます。よくある車のシガーソケットを利用した湯沸かしポットや炊飯器は、お湯が湧いたりごはんが炊き上がるまでに時間がかかるのでアイドリングをしながら1時間近く待てずに走らせながら使うことも経験ある方がいるかも知れませんが、利用中に事故を起こしたら、車内に沸騰しつつあるお湯や熱々のお米をばらまくことになるので、特にお子さんと一緒に移動している場合はアイドリング禁止場所以外に停めて行なうように心掛けた方が良さそうです。


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