スーパーの「水」はボトルも水の種類も様々

先日起こった大阪での地震により水道が濁ったり止まったりした地域がかなりあったと思いますが、こうしたライフラインのうち水が手に入らない時間が続くというのはかなり大変なものです。特に喉が乾いて脱水症状にもなりかねない季節に向かっていくわけですから、常に自分ないし家族が飲む分の水くらいは確保しておきたいところです。

私自身はすでに地域にあるスーパーの買い物のついでに水をボトルに給水してくれるサービスを利用させていただいていて、一個4リットルのボトルを2本常備し、少なくとも満タンの4リットルの水を用意し、主にご飯を炊くお水やお茶用に使っています。

今回は、それだけだと純粋に水を飲みたくなる時にちょっと水の量が足りなくなる可能性があるということで、新たなお店を開拓し水用のボトルを購入してきました。私が購入したスーパーはイオン系列のスーパーなので、持っているイオンカードがあれば給水は量の制限はあるものの一定量までは無料で汲めるので買い物ついでには最適です。

ボトルのサイズについては恐らく静岡県内のイオンスーパー、系列のマックスバリュー・ビックで共通に使えると思うのですが、4リットルと2リットルのボトルが有りました。そのうち2リットルのボトルは一般的なペットボトルのお茶で使われていそうな形をしているのですが、今回はこのボトルを税込300円で購入しました。

私の行ったスーパーで入れられるのは弱・中・強が選べるアルカリイオン水でしたが、飲みすぎて体に悪くならない程度に(一般的にアルカリイオン水は1日に体重の5%くらいまでを推奨されると書いてあったネット情報を信じて書いています(^^;))を家族で飲むくらいだったら、このくらいの量で十分だと思ったからです。ちなみに、他に汲みに行っている水は中性の純水なので、飲み足りなかったら純水の方を飲めばいいと思い、この夏の水分補給に利用しようと思っています。

改めてこのサイズのボトルを購入して良かったと思ったことは、このまま冷蔵庫に入るのでボトル入れ替えの手間が省けるということと、さらに大きめのクーラーボックスを持って出掛けるならそのままこのボトルを入れて持ち運ぶことも可能でしょう。さらに静岡県内限定になってしまうかも知れませんが、イオンスーパー及び県内で提携しているスーパーに飛び込めば同じボトルで水は給水できるので、ボトルが空の状態で出発して現地付近で新鮮な水を給水して持ち運べるということもあります。今のところ私のところでは2リットルボトルが一本でも十分だと思っていますが、今回のボトル導入で買い物のお店を使う比重が変わるようなことがあったら追加でボトルを買うかも知れません。

今回の内容は、全国共通で役に立つことはないかも知れませんが、もし近くにスーパーの提供するお水のサーピスがあるような場合は、その用途別にお店や容器の大きさを分けるという事も考えながら選ぶことも大切かなと思いました。水道が使えるのが当り前だと考えがちではありますが、先日の地震だけでなく他の災害でも水道管が破裂したり水が濁ったりして、水道が使えなくなることはどうしても出てきてしまいます。そんな時にいざという時に給水車が来るまで家族が飲む水について、あえてペットボトルで購入しなくても日々飲みながら備蓄できる方法があるということをまずは理解し、自分がよく訪れるスーパーのお水給水のサービス内容や、ボトルの種類・お水の内容(純水かアルカリイオン水かなど)を調べ、さらに家でお茶を茶葉から煎れて飲むかにもよりますが、毎日どのくらいの飲料水を使うかによって日々どのくらいの水を汲みに行けるかということもわかってきます。

特にこれからは汗により失われてしまう水分も多く、水分補給の重要性は十分に理解できると思いますが、具体的に汲みに行った水はおいしい水である反面、消毒のためのカルキを除去していることから、長く保管するには適さないということもあります。ただその点を十分理解し、汲んできた水を長く置いておかないで早めに汲んだ分は飲み切るようにすることで、喉がかわいていない時でも効果的に必要な量の給水ができ、熱中症予防にも役立つことになるのではないかとこの夏は期待しています。


カテゴリー: ボトルに関する話 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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