停電時に携帯やスマホの充電を可能にするグッズ

災害の後に避難生活が長期化すると、最初のうちは車のエンジンを掛けたままスマホの充電ができていたとしても、ガソリンの入手が難しくなるに従って充電がなかなかできないような事にもなりかねません。避難所に電気が通っている場合はスマホ充電用にコンセントが開放されている場合もありますが、ほとんど0のところから充電するとなると時間がかかりますし、後の人もつかえていると満足に充電もできないでしょう。

災害用ということで手回しハンドルの付いたラジオにスマホの充電機能が付いているものもありますが、手回しで満充電にする前に手首が腱鞘炎を起こす可能性の方が高く、いざという時の役には立ちますが、長期的なスマホ充電の役には立たないと見るべきでしょう。

用途をスマホ充電に限るなら、10W前後のソーラーパネルを使ってスマホに直接繋ぐのではなく、モバイルバッテリーに充電して電気をため、バッテリーからスマホに充電する方法がソーラーパネルで起こした電気を効率良く利用できます。

ソーラーパネルとしては折りたたみで持ち歩びが容易で、出力も太陽が出ていれば安定して充電できるものとして、以前に購入し私が持っているのはAnkerの折りたたみ太陽パネルです。

製品構成はパネルだけで、電気をためるバッテリーは付属しませんが、他社の製品では単三電池4本が入る充電器がセットされているものがあります。ただ、単三電池を四本満充電にするのは大変なので、できればリチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーを複数用意しておき、少しずつでもこうした太陽パネルから充電をしていくことがもしもの時に役立ちます。モバイルバッテリーは何でもいいとは思いますが、大は小を兼ねるというので、大きいものを一つと、とり回しのいい小型のものを2つ揃えておくとどちらかを充電中にももう一つのバッテリーからスマホの充電ができて便利です。購入時期により製品に違いはあるかも知れませんが、安くて高容量のものがあれば用意しておくにこした事はありません。

ソーラーパネルは太陽が出ない日には全く充電できないという弱点はありますが、黙っていても光さえ当てていれば充電を続けてくれる点が優れています。日常的にモバイルバッテリーを満充電させておいて、使った分をソーラーパネルから充電するようにすれば、消費量の方が充電量の方を上回る可能性は高いものの、避難生活の日中にとにかく太陽の光に当てるようにして過ごせば避難生活を続ける上での目的ができ、多少は気を紛らわせることもできるかも知れません。

また、単三や単四のニッケル水素電池を太陽電池を使って長期間充電できる製品もあります。コンセントから数時間で充電完了というわけにはいかず、満充電までには1週間とかかかってしまうかも知れませんが、単三2本で使えるラジオの電池を充電するくらいなら、ラジオの電池が消耗して使えなくなるくらいまでにそこそこの量の充電は光に当て続ければ可能になるでしょう。

こうした製品は災害発生時には一時的に品薄になることが予想されますが、定価より高い値付けになっていた場合は価格が落ち着くまで待って手に入れる方がいいでしょう。そして、単三電池2本で長時間の利用が可能なラジオの一例として、先日ソニーがリニューアルしたラジオ2品を紹介しておきます。スリープ機能がないのが残念ですが、その分単純な構造なので、防災用途は別にしてもどちらか一台、家に置いて使うには便利なラジオの一つです。

一気に全てを揃えるのではなく、じっくりと安くて良い品をそれぞれ見付けていくのがいいと思いますが、こういうものが実際の避難生活の中で使えると思うと、ストレスの一つが解消されるかも知れませんので、興味のある方は今回紹介した品をもとに、さらに便利な製品を探してみて下さい。


カテゴリー: 防災グッズ, ラジオ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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