ドコモLTE VoLTE対応ガラホ用料金プランと新機種について

ドコモの新しい端末についての発表がありましたが、マスコミで報道されているのは以前からある購入プランを使って1年間利用することが前提で実質650円で購入できるというスマホ「MONO」に関する話が主になっていますが、実質はあくまで実質であって、別に驚くほどの端末ではありません。ただ、2年間ずっと同じ端末を使い続けるという気持ちがあり、スマホの買い換えにお金を出したくないという人にとってはいい端末かも知れません。

今回紹介したいのは、ドコモでもついに出たLTE回線を使ったVoLTEでの通話ができる新しいAndroid OSの入った「ガラホ」とVoLTE用の料金についてです。具体的な製品としてはシャープのSH-01JとパナソニックのP-01Jの二機種と、らくらくホンのガラホだと思われる富士通のF-02Jが出ます。先の二つの機能についてはそれほど違いがないようですが、らくらくホンの方には歩数計が付いていたり使い勝手は従来のらくらくホンと同じでLINEが使えるものという感じです。今回紹介し発売が10月21日のSH-01Jですが、以前の3G専用がラホと比べると、待望の機能2つが付きました。それは、おサイフケータイに対応したことと、Wi-Fiが搭載されたことです。これで、白ロムで購入してMVNOのSIMを入れても、また通話のみのSIMを入れたとしても、ネット接続の機能を十分に利用することができるようになるわけで、もちろんこれから紹介するドコモの通話+データプランを使ってもできることがより多くなり、今までのガラケー以上の可能性を感じるわけです。

ドコモが出してきた新たなプランとして、今回のLTE対応のドコモケータイ(ガラホ)で利用できる新たな通話プランが出ました。それは、今までのFOMAガラケーでは付けることができなかった最大5分間までのかけ放題が使える「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」の新設です。基本料金は1,200円(税抜価格・以下同様)とスマホで同じプランを付ける場合に比べ500円安くなっています。そして、このプランと組み合わせるデータプランとして「ケータイパック」というFOMA契約のパケホーダイダブルと似たデータ料金プランも合わせて発表されました。最低料金300円で10MBまで使え、最大2GBの上限まで利用した場合でも4,200円となります。これにSPモードの300円を加えると、カケホーダイライトプラン(ケータイ)と「ケータイパック」とのセットで、月額1,800円から最大5,700円で利用可能です。ただ通話は一律で定額プランしか選べないので、無料通話があり、それを繰り越せるプランをお望みの方は素直にFOMAケータイやFOMAガラホの方で契約するのがセオリーですが、通話無料プランより通話放題のプランの方に魅力を感じるならデータ通信を切ってしまえば新しいVoLTE端末の方が毎月安く維持できるので、新しい通話定額プランを使いたいという方には興味をそそられるプランになっていると思います。

また、今までLTEの使えるガラホがなかったため、「カケホーダイプラン(ケータイ)」は今までLTE回線では契約不能だったのですが、もちろん新機種を使う場合には時間無制限の通話プランとして以前の3G専用プランと同様に月額2,200円で利用できます。こちらの方に「ケータイパック」を付ける場合の月額は、2,800円から6,700円となります。

また、10月21日発売のSH-01Jについては新規やMNPの場合、ドコモオンラインショップでの価格をみると、月々サポートが月1,404円×24回あるので上記の内容で2年間使うなら実質0円で利用が可能になります。

既に使っている回線から機種変更する場合は月々サポートの金額は下がり、割引額は月々594円にとどまるので、実質負担金は19,440円となります。ちなみにこれは発売前の価格なので、時間の経過とともにこの金額も変わる可能性があります。機種変更で手に入れたいがお金は出したくないという方は、しばらく様子を見るというのが賢明でしょう。

今回の新機種の発売で、auのガラホと使い勝手ではそう変わらなくなりましたので、基本料金の安いプランや無料通話にこだわらず(auの方にはドコモのFOMAプランのような形も選べます)、5分定額か定額通話プランを使いたいような場合、現在も定額通話プラン使いな私は、LTEのみで3Gが使えないauよりも、LTEのSIMカードでもLTEのエリアだけでなく3Gエリア、特に山間部などのFOMAプラスエリアでも使えるドコモのガラホの優位性というのは際立ってきたように思います。まだVoLTEで高音質で使えるのは自社のVoLTE対応端末間のみということもあるので、今までの3Gガラホやガラケーと比べるとそれほど通話的な優位性がないようにも思えますが、もし端末自体を使わなくなってもMVNOのSIMカードを入れて使えば(3G専用カード・FOMAカードは使えませんので注意)、キャリアメールこそ使えないもののデータも5分定額もできるSIMを入れて使え、さらにWi-Fiでも利用可という使い勝手の良さは十分にあります。さらに、電池が電池パックで交換可というのも今どきのスマホではできないことでもあり、解約して使わなくなってもつぶしが効く端末として、特に電話はガラケータイプの方がいいと思われている方は、あえてスマホではなくガラホへの機種変更を考えられてみてはいかがでしょうか。ちなみに、MVNOの中でもLINEモバイルのSMSオプションの付かない月500円という格安のカードでも、ID検索機能が唯一使えるので、プリインストールされているLINE専用端末として使う手もあります。

LINEモバイル

ちなみに、私の場合ですが、通話する機会がかなり多いため、通話定額のカケホーダイ(フル)で通話中心に使うことを考えています。料金的に一番安いと思われるMVNOの安いLTE対応SIMを入れて使う場合、5分以上通話すると通話料金がかかって結局安くならないケースになるかも知れないのでこのパターンは使わないと思います。となると、すんなりVoLTE対応のガラホをドコモプランで契約し、ガラホ自体のデータ通信は切ることで通話専用にし、ドコモメールは別に用意したシムフリースマホで受信できるようにマルチデバイス設定を頑張るか(そもそもこの設定ができるのかわかりませんが)、先日購入したF-05Gをショップに持ち込んでFOMA契約のカケホーダイのみの通話専用SIMにするか、今のところまだ迷っています(^^;)。実際にSH-01Jが発売になり、マルチデバイスで使うための設定ができるかどうかが私にとっての購入のポイントになりそうです。


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