やはり自転車運転は恐いので

私の住んでいる静岡市の街というのは急な坂というものが市街地移動する場合にはそうはないので、通勤通学には自転車が多いという傾向があります。かくいう私も学生の頃には自転車で15キロくらいの道のりを通学してしましたし、現在もいわゆるママチャリとスポーツタイプの自転車を持って状況によって利用を分けています。

昨日は雨から一転ものすごい勢いで晴れて風もほとんどなかったのでまさに自転車日和というような天気なので、日が暮れる前にちょっと自転車で出掛けてきたのですが、久し振りに自転車に乗っていて恐い思いをしました。

大きな交差点を渡って細い路地に入ったところ、一方通行で正面に普通車のトラックが停まっていたのですが、その近くにどう見てもそのトラックを運転していそうな男性がいたのですが、もしかしたらこのトラックは赤信号で停まっているところで、信号が青に変わるとともに運転席に戻るのかなと思いながら運転していたのですが、まさかこちらが直進してくるのは見てから動くと思っていたのですが、こちらを全く見ずに道路を渡ってトラックに乗り込もうとしたので、思わず急ブレーキをかけたものの危うくその男性とぶつかってしまうところでした。

こうした状況については、当然相手の言い分もあるので、こちらに全く過失がなく終わるということは考えられず、こちらに怪我がなく相手に怪我をさせてしまったとしたら、賠償請求の責任が生じるとともに、医者へ付き添ったりなど時間まで取られてしまうことになります。

実際、車での事故を経験していると自転車で人に怪我をさせてしまった後にどうすればいいかということはだいたいわかりますが、今まで自転車の保険を付けて自転車に乗っている人というのは少なく、学生などで専用の保険を付けていても、ごく簡単なもので自動車保険のように保険会社に連絡して任せるというわけにいかないケースが少なかったりします。

私の場合は、今入っている自動車保険の追加補償として示談交渉付きの個人賠償責任保険というものに入っているので、自転車で事故を起こした時だけでなく、個人で何か粗相をしてしまって損害賠償の請求を受けるような事態に遭遇した場合(例えば旅先のショーウィンドウで売り物を壊してしまったなど)にも対象になります。その場合も電話をして対応してもらえるのでその点は安心しているのですが、今回は本当にすれすれのところで衝突を回避したに過ぎないので、自転車でも目の前で動く人には十分に注意するとともにその後の動向を予測しながら安全運転を心掛けたいと思っています。

最近のニュースではセブン-イレブンのマルチコピー端末から自転車に乗っての怪我と示談交渉付きの個人賠償責任保険がセットになった自転車向けプランの保険(1年契約)が個人だと約4千円、家族では七千円強で加入できるようになっているようです。他にもそうした保険はありますが、特に保険会社による「示談交渉サービス」が付いているかかどうかで値段が違ってきますので、もし自動車保険に入っていない場合にはそうした自転車向けの保険を検討し、できれば入っておいた方が自分だけでなく家族のためにも安心だと思います。

ただし、実際に事故を起こしてしまったら保険により十分な補償ができると言っても、その場から逃げずに相手に怪我をさせてしまったら安全な場所に移動し、保険会社から相手や医療機関への連絡を頼むなど、後から対応が悪いと言われないようにきちんとした対応をこなすことも大事です。


カテゴリー: 自転車・原付 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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