車中泊用の寝具について その1 エアーベッドかマット・コットか

車中泊といえば車の中で寝ることは外せませんので、まずは車内で使う寝具を考える時、まず大事なのはいかに車の凸凹を普段寝ているようなフラットで凸凹しないようにするかということです。キャンプのように地べたに直接寝るということはないので、必ずしもキャンプ用の道具を使わなくても、家で使っているマットレスで快適になるならそれも十分な車中泊用の寝具と言えそうです。

また、車中泊のブームに乗った車中泊用のグッズも作られていて、カー用品店だけでなく、高速道路のサービスエリアで車中泊用のマットが売られている場合があります。そうしたマットを利用してもいいですし、ことさら汎用でなくても、ニトリの6つ折りマットレスを車中泊で使っている方が少なからずいます。そのマットレスは、ホンダのNBox+で車中泊をする際に推奨されているコンパクトにまとまる3センチ厚のマットレスです。何もキャンプ用品でなくても、近所のホームセンターを物色して自分のスタイルに合ったものを見付けることも可能です。

自分の車にマットレスと布団を敷けるスペースがあり、そうした大きな荷物が十分収納できる大きな荷室があれば悩む必要もないのでしょうが、そうでない場合には色々と工夫する必要が出てきます。フラットな床がシートアレンジで作れない場合、考え方としては2つの方法があります。

ひとつは、大きなエアマットを敷き空気の力で凸凹を解消することです。大きなマット状のエアマットはキャンプ用品を扱っている所ならどこにもあり、手に入れやすいというメリットがあります。さらに、最近の車ではスペアタイヤを乗せない代わりにパンク修理剤を積んでいますが、そういう車に必ず用意されているものに車のタイヤを膨らますエアーコンプレッサーがあります。そうした用意のない場合は空気入れも同時に用意しておきましょう。そういったニーズを見越して電動ポンプ付きの商品もあるようです。参考までにご紹介しておきます。

電動ポンプが一緒なら電源は車のシガーソケットから取れ、エアーベッドも合うアタッチメントさえあればすぐに膨らますことができます。ただし逆に空気を出して畳む場合には時間がかかりますのでその点は十分に了解の上で使うようにしましょう。そして空気を入れて使うものの宿命的な問題として、思わぬ時にパンクしてしまうというリスクもあります。

空気でふくらませるマットに不安を感じる場合、パンクの恐れのないマットを利用することになるでしょう。先述のニトリのマットレスのように、家用に作られているものでも載せるスペースがあれば十分使い物になります。キャンプ用の専用品を使うことのメリットは、車でなく徒歩での移動にも持って行けるように考えられているものなので、軽くて収納場所にも困らないというメリットがあります。私がキャンプ用のマットとして車に入れているのはパタパタたたんで収納でき、パンクの心配がないサーマレストの「Zライト」です。

価格は決して安くなく、2名分そろえると結構な金額になってしまいますが、安心して使うことができるだけでなくキャンプにも持って行けますので個人的にはおすすめの一品です。さらに車中泊の場合シートが収納できないなどしてこうしたマットだけではどうにもならない場合はパイプで組み立てるキャンプ用の簡易ベッド「コット」の利用も考えておきましょう。私も使っているおすすめのコットはAmazonの商品リンクにはないため、「B24.cot」というキーワードでネット検索してみると、どんなものかということとおおまかな金額がわかりますので興味のある方はキーワード検索を行なってみて下さい。

こうしたマット・コットだけではどうにも寝心地が悪いというような場合、一人寝のサイズに合いそうな長座布団やキャンプ用のマットをその上に敷くという併用もおすすめですが、まずは体に異物感を感じさせない寝床の処理方法をどうするかということを考えた上で、選ぶ道具も予算の範囲の中で決めていくのがいいでしょう。基本は車に載せる事ができればまず家のマットレスで試してみてはいかがでしょうか。


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