Amazonアカウントを乗っ取られないために二段階認証をはじめよう

私もそうですが、インターネットショッピングの利用にアマゾンを使っておられる方も多いでしょう。そんな中、アマゾンに関するちょっと心配なニュースが流れてきました。というのも、アマゾンで商品が売られている場合、アマゾン本社が直接物販をするという場合がほとんどなのですが、広く一般のアマゾンユーザーが品物を確保し、アマゾン本部で扱っていない商品だったり中古品をユーザーの言い値で販売することが可能な「マーケティングプレイス」という仕組みがあります。

割と需要の多い希少本を集めてきてアマゾンに出品し、その売上げて利益を得ている人もいますし、新品で購入したものの思ったような使い勝手でなかったとアマゾンに出品し、お店の下取りで受け取る金額よりも高額の売上を期待して出品する人など、人によってそれぞれです。

問題になっているのはそうした一般のアマゾンユーザーが出品した商品が、購入してお金を払ったにも関わらず届かないという状況が生まれているということです。特徴は、相場から考えられないような高額なはずの商品が数百円で出品されていることで、何の目的でこんな事をするのか、ちょっと考えてもわからないということでニュースとして報道されました。

こうした事実を基に調べたところ、上記のようなわけのわからない出品者のIDは、ハッキングされて他人のIDでなりすましを行なっていたものだということがわかってきました。購入したのに届かないということで、出品者のIDに向けてメールを送ったところ、その本人は出品自体を行なった覚えがないというケースがあったそうです。

となると、簡単なパスワードでIDを管理している場合、そのパスワードを見抜かれると、なりすまして好き勝手なことをやられてしまう可能性も出てきます。そこで、ここでは改めてアマゾンから来たメールを参考にしてログインの際に「二段階認証」を行なう方法について紹介しようと思います。

さて、「二段階認証」とはどういうことかですが、通常はログイン画面が出たらIDとパスワードを入れれば自分のアカウントのページを利用できるようになるのですが、そうではなくパスワードを入れてアクセスする前に、もう一つの段階を経ることでIDの乗っ取りを防止しようとするものです。この二段階認証には大きく分けて2つの方法があります。

まず一つ目は、自分の持っている電話番号にショートメール(SMS)を送り、そこに書かれている新たに作成されたコード番号を入力しないとアクセスできないというものです。これは、登録した電話番号は一つだけなので、第三者のアクセスを制御することができるというものです。ただ、SMSの使える音声通話用のSIMや、SMSオプションの付いたSIMを持っていない場合はこの方法は使えません。コード番号については端末が変わればその都度SMSに配信されますので、アクセスに必要な情報は常に手元にキープできるので、利用できる通話用SIMやSMSオプションのSIMがある場合にはこの方法をおすすめします。

もう一つの方法は、アクセスしようとした端末でパスワードを入力すると、四角いQRコードが端末上で表示され、そのQRコードを汎用の認証用アプリ(特定のアプリがあるわけではなく、「google認証システム」や「Microsoft Authenticator」などをスマホにインストールして使う)で読み込むことでコードナンバーが表示されるので、その番号を改めて入力することでログインできるという方法です。なお、もし最初に設定した電話番号にSMSが届かない場合に備えて、バックアップとして認証アプリを使って読み取ったコードを入力するように設定することも可能なので、個人的には通常はSMSに送ってもらうようにし、もしうまくいかない場合には画面にQRコードを表示し、認証用アプリから読み取ったコードを入力してアクセスする方法があります。

また、今回アマゾンの例で紹介しましたが、もっとパスワードをハッキングされたら恐ろしいGoogleのIDについても同じように二段階認証で安全性をアップできますので、連休中に自分の使っている端末に設定しておいた方が後の安心感が違いますので、この機会に利用しているアカウントについて二段階認証できるものは全てやっておくというのもいいのではないでしょうか。

アマゾンのIDというのは紹介してきたように、単に物品を購入するためだけでなく、不用品をまとめて売りに出して現金を入手することも可能なものなので、特にセキュリティに注意をして、もし今回紹介した二段階認証を設定していない方はすぐに設定することをおすすめします。家の中で使う端末なら、一度設定をすればそれ以降の認証コードの入力を省略することもできます。端末が盗まれなければ今まで通りの使い勝手でアマゾンにアクセスできますので、特に家でネットショッピングを楽しんでいる家族でこうした事に無知な方がいた場合、設定を手伝ってあげ、今後もあまり意識しないでセキュリティを高めるようにしてあげましょう。


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