楽天Linkアプリの通信仕様が変更になったので従来通りに設定を変更する

ネットニュースでたまたま今使っているメインの電話番号で使っている楽天モバイルの通話アプリである「Rakuten Link」の仕様変更についての話がありましたので、興味深く読みました。

今までは、WiFi環境がある場所(自宅など)では楽天のLTEではなくWiFiの方を優先していました。自宅内でWiFiを切っていると、まだ楽天の電波が不安定な場合には通話品質も良くなかったので、外から自宅に戻り、あえてWiFi環境(光回線)でRakuten Linkを使っていたのですが、今自分のアプリの設定を見たら、優先的にLTEに接続するようになっていました。

ちなみに、通話をするために楽天のデータ通信を使っても容量に影響は出ないので、特に安く楽天回線を維持している人についても、現在の楽天回線を使っての通話品質に問題がなければ、設定はこのままで良いとは思うのですが、私の場合自宅での光回線は安定していますので、今まで通りに自宅や公衆WiFiをつかんでいたり、モバイルルーターを使ってテザリングしている場合にそちらの通信を優先させたい場合には設定の変更が必要になります。

設定を変更するには、画面右上にある歯車のボタンから設定画面に入り、その中の「通話とメッセージ」を選択すると、その中に「通話時に優先的にLTEに接続する」という項目があります。何もしていないと、この項目がONになってしまっていますので、私のようにWi-Fi環境での通話利用をしたいと思っている方はこの項目のチェックを外してOFFにすれば今まで通り使えるというわけです。

楽天モバイルとしては、これから割り当てられたプラチナバンドも使えるようになるということで、自社回線を積極的に試してみて欲しいというところはあると思います。個人的にはそうした考えは悪いものではないと思うのですが、まだ大手三キャリアと比べると電波が弱いところもあると思います。外で楽天モバイルを使う場合、他社との比較でアンテナの本数が少なかったりした場合、あえて楽天回線で通話をすることを回避したい時があることも事実です。モバイルルーターに入れた大手キャリアの回線を使って通話することができず、弱い電波の楽天回線に強制的につなぎに行ってしまうよりも、モバイルルーターや別のスマホによるテザリングを行なえば、そちらの回線の品質で通話ができるといった方が個人的にはわかりやすいですし、そんな理由から私は設定を今まで通りに戻しています。

こうした設定変更については個人個人によって様々な見解があるかと思いますが、知らないで使うのと、知っていて使うのも違う気がしますし、現在Rakuten Linkを使っている方は、こうした経緯を知った上で設定を変えるのかそのままにするのかを決めるのが良いと思います。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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