一昔前では考えられないPD対応ノートパソコンを旅先で活用するための装備

昨日、ようやく注文していたChuwiのMinibook Xが到着しました。このノートパソコンの私の考える一つのウィークポイントが写り込みのある光沢液晶だということで、先に多少表面のテカリを抑えるために液晶保護シートを購入しました。結果として、液晶シートを貼っただけで映り込みがなくなり、届いた状態から比べると相当使いやすくなりました。画面の保護もできますしまさに一石二鳥です。これだけの違いがあることを実感しつつ、旅先でも普通にこのノートパソコンを使えるようにするためのアクセサリーについてもそれなりに今後揃えていくことを考えています。

昔と今と一番変わったのは、出力の違いはあるものの、昔からノートパソコンを使い続けるためには専用のACアダプターとできれば緊急時にコンセントがなくても充電できる予備バッテリーを特別に用意しなくても良いことです。最初に私が購入したノートパソコン、AppleのPowrbook150(モノクロのマシン)には別名「レンガ」と呼ばれた巨大なACアダプターが必要で、バッテリーは交換できたものの、バッテリーも重い上に高額で、モバイル運用するにはそれなりの資金が必要でした。

今回購入したMinibook XはUSBのType-c端子に差すACアダプターが付いてきますが、出力などの条件を満たした上で自己責任で使えば、汎用のUSB出力の付いたACアダプターでも使いながら充電できます。そうしたACアダプターも小型化しており、接続ケーブルを別に用意して現在の出力されているワット数を確認しながら使うことも可能になっています。私はすでに65W出力の小型化した汎用USB出力のACアダプターを持っていますので、追加購入は不要というのも有難いところです。

さらに、もしもの時の予備バッテリーについても、最近ではノートパソコンの充電にも対応した30Wくらいの出力を持っているモバイルバッテリーを買い足せば、いつもはスマホ用に使っておいて、いざという時にノートパソコンの充電に使うこともできるので、現在めぼしいモバイルバッテリーを探しているところです。その際私が大切に思っているのは、その大きさで、現在スマホ用のバッテリーと同じくらいのものがあれば、荷物が増えずにいざという時にノートパソコンへの給電ができるようになります。そうした備えは心強いですね。

ケーブル類もMinibook XにはType-c端子が2つしかないのでほぼ使わないのですが、今ではMacだけでなく新しいiPhoneでも使われているので、もし忘れてきても出先で簡単に入手できます。もっとも、様々な機器(スマホ含む)との接続は、無線で簡単にできますし、旅先のホテルで映像をテレビ画面に出力するような場合には、HDMIケーブルや各種ミニドッグを空いているType-cポートに差して使えるようにドッグはすでに持っています。単体で使う分にはあまり関係ないのですが、例えばUSBメモリを差してデータのやり取りをする場合にも使えますので、これも持っておくと便利だと思います。しかしながら、こうした装備は本格的な旅に出るような場合には使うものの、普段から持ち歩く必要はないかと思います。

そうなると、日々モバイルをしながら外でパソコンを使う場合、電源関連のアダプター・バッテリー・コードくらいあれば十分なので、それだけであればかなり荷物を少なくすることができます。ですから、これからモバイルノートパソコンを買いたいと思う方がいましたら、充電関係を統合できるPD充電がモバイルノートで可能かどうかというところで、旅に持ち出す荷物をかなり減らせるということになるでしょう。

私の場合は、貴重品を入れる小さなバッグに他の必要なものを含めて全てを余裕を持って入れることができるかという観点で持ち物の選定をしています。今まではスマホの電池切れがなく、スマホの色々な機能を使えるようなものを入れていましたが、今回のノートパソコン導入で変えるところはモバイルバッテリーをノートパソコン対応のものに変えるくらいで荷物は増えることは無いと思います。こうした形でまとめておくと、いざという時に何かを忘れたということもなくなるので、昔と比べると本当に良くなったと思います。

今後は、毎日仕事に出る時にはノートパソコンを持っていくつもりなので、出先で自宅に帰れなくなっても何とかブログの更新をストレスなく続けられるだろうと思います。Minibook Xのレビューについてはおいおい行なっていくつもりですが、動画編集やオンラインゲーム用のものでは決してなく、動画視聴やOffice関連アプリを外出先でも使いこなすくらいの能力のノートパソコンですので、そういった作業を出先や旅先で行ないたい方は、今後のレビューにもご期待下さい。


カテゴリー: ノートパソコン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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一昔前では考えられないPD対応ノートパソコンを旅先で活用するための装備」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    てらさん、こんにちは。

    ノートPC購入おめでとうございます!
    PD対応Type-C電源対応のノートPCだと、仰る様に荷物が減って良いですよね。
    自分も帰省時に、以前はノートPCと専用電源、スマホ用電源を別に持っていく必要がありましたが、今は基本スマホと共通のType-C ACアダプターとType-Cケーブルだけ持っていけば良くなりました。
    スマホとPCで共通で使えると言う所がシンプルで良いです。
    アダプターも昔の純正品は大きくて重かったですが、今は軽いですよね。

    では~                   ahiru

  2. てら 投稿作成者

    ahiruさん コメントありがとうございました。

    新しいノートパソコンは現在設定しているところですが、今使っている11インチのChromebookがかなり大きく感じるほど小さく、使い勝手もよいので、購入してよかったと思っています。

    今後の目標としては、旅に出るからといって改めて準備することなく、スマホを含めたモバイルセットをいつでもどこでも持ち出して使えるように周辺機器をコンパクトにまとめることです。今の時代はLCCの飛行機に乗る場合を考えると、できるだけ手荷物で持ち込めるくらいに持っていく荷物はコンパクトに抑えたいと思っていますので、その点でも進展がありましたら報告します。

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