自分だけの意志では買わなかった?ワークマンの「アルミ燃え広がりにくいローチェア」

ここまで主に地震の話題をこのブログでは取り上げてきましたが、今後持っていることで自分だけでなく他の人の行動をサポートすることのできるキャンプ用のグッズについて、購入してきましたので紹介させていただこうと思います。ただ、今回購入したキャンプ用の組み立て式ローチェアというのは、以前から興味をそそられてはいたものの、ヘリノックスのものなどは良い価格でなかなか手が出ないというのが正直なところでした。

今回、たまたま友人と話をしていて、その友人は年始のデパートで福袋争奪戦に参加してきたのですが、かなり長い時間待っていて、周辺で同じように待っていた人の中には折りたたみ椅子を持ってきた人がいて、その人が羨ましかったという話をしてきたので、その人のために(キャンプはやらない人)、たまにしか使わないながらも長く座っても疲れないような椅子について調べてみることにしました。

折りたたみの椅子というのは色々あるものの、たまにしか使わないのであれば、組み立てて使うヘリノックスのローチェアに似せた形状のものの中で、安くて扱いやすいものということでふと頭に浮かんだのはワークマンでもヘリノックスタイプのローチェアを出していたなということです。ワークマンのネットショップで調べたところ、ネット注文できる品はなく、あるのは全国にある店舗に置いてある在庫のみということだったので、私の住む地域の支店の中で材庫があるところをネット上で調べた上でお店に行ってきました。

当初は、スチール製の税込1,780円という破格のローチェアを見ようと思ってお店に行ったのですが、持った時の重さがそこそこあり、これは持って移動する場合に大変ではないかと思ったら、そのお店には同時にフレームがアルミ製の「アルミ燃え広がりにくいローチェア」という製品が税込2,500円で並んでいたので、人に勧める前にまずは自分が先に購入してしまいました。

購入時にお店の人から、「最初に組む場合には、座面の布をフレームにはめる場合にはかなり力が必要になります」と言われました。これは、布製のシートを付けるコットを最初に購入した時と同じで、いくら頑張って組み上げようとしてできなくても、本体に問題があるものではないという点でのメーカー側のエクスキューズになるでしょう。ただ、実際に組み立ててみると、フレーム部分は説明書を見なくても難無く組み上げられたものの、布の座面を取り付けるときに大変苦労しました。

組み上げる際にはまず背もたれの部分からフレーム2本を差し込んでから、フレーム自体をひっくり返し、布とフレームの両方を伸ばしながら入れていくと私の場合は成功しやすいと感じました。ただ、しばらく組み上げて使っていれば、布が伸びてくるので組み上げはかなり楽になります。

このような形で、比較的安定しています。勢いを付けて座ったり、座りながら椅子を動かすように動いてしまうとダメージが出てくるだろうと思いますが、静止してじっとしている分にはそれほど問題はなく、行列で並んでいる中でスマホを見ながら待つような感じではかなり良いのではないかと思います。

個人的には、いざという時に組み立てて使えるので、自宅に思わぬほど人が来た時に座る場所を確保させるために出したり、車以外の交通手段での旅行で電車のホームや空港などで、座る場所がないのに長時間待たなくてはならない場合に出すとか、電車の座席が埋まっていてデッキが比較的空いているような状況で使うのも有りなのではないかと思えます。元々、そこまで買おうとは思っていなかったものなので、この価格だから購入したというのはあります。

購入して座ってみた結果、やはり気軽に旅先に持ち出せる軽めのアルミフレームの方を選んで正解だったような気がします。キャンプ用の椅子ではあるのですが、夏の花火大会用のも良いですし、旅先での休憩用としてだけでなく非常時用としても持っていると安心できるのではないかと思います。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す