もはや一生物かとも思えるシヤチハタ「キャップレス9」用の補充インクを購入

荷物の受け取りだったり、サインをするのもめんどくさい中で利用価値がある「認印」の中でもスタンプタイプのシヤチハタに代表されるネームスタンプはいかに現在はハンコレス社会になったといっても、用途は多いですね。さすがに署名捺印するような場合にはきちんと朱肉から打つハンコが必要にはなりますが、そういう可能性のある時には事前にハンコを用意して持っていくような事になると思うので、普段遣いの認印としては、私にとってはネームスタンプで十分なのです。

そのための具体的な製品は、一般的なものを最初は使っていたのですが、使った方はわかるかと思いますが、フタの部分を無くしてしまいがちで、その場合は表面が乾いて使いものにならなくなります。私はそうした事にはなりませんでしたが、不安を解消させるためにちょっとした機転で、100円ショップに置いてあったフタを取ったネームスタンプを入れて押し込むと自動的にフタが開いてフタを使わずに使える便利グッズを入手して使っていました。その製品はストラップを付けると首からぶら下げていつでも使えるのがお気に入りでした。

しかし、それが仇となったのか、後付けのケースだったからなのか、何かの拍子にハンコ部分がどこかに落ちてしまったようで行方不明になり、ハンコ本体を紛失してしまいました。これで仕方なくハンコそのものを買い換えることになったのですが、その際メーカー自体がフタのないネームスタンプを商品として売っているのを見付け、購入したのがシヤチハタの「キャップレス9」というシリーズのものでした。

ただ、これが通常のネームスタンプと違って、そもそもフタの代わりにバネ仕掛けで開くようになっているためか、かなり印影が薄くなっていて、かなり力を入れて押したり、下に柔らかいものを付けて押さないと見えにくくなってきてしまいました。もしかしたら、文具店で本体を購入した際に割引価格で売っていたものを買ったので、その分古くてインクも多少蒸発していたのでは? とも思えます。

というわけで、昨日はスタンプを購入した文具店に行って補充インクを探してきたのですが、何を買えば良いか? ということは売られている棚を見ただけではわかりにくくなっています。仕方がないので店員さんに聞いたら、インクには「染料」と「顔料」のボトルがあり「キャップレス9」には「顔料」のものが適合するということだったので、だいたい600円くらい出してそのボトルを買ってきました。

これがパッケージと本体なのですが、実際は実物をお店に持っていって見てもらうのが買い物に失敗しないためには大事だと思います。ネームスタンプには色も種類があるので、入っているものと違う色を買ってしまうと、それはそれで大変なことになってしまいます。私の場合は通常の朱色を選択していたので、その点は問題なく買ってこられました。

インク補充のやり方については、メーカーでも個人のブログでもやり方が紹介されていて、自分もそれを見て行ないました。一回の補充で一滴程度で良いということがわかり、それならこんなに大きなボトルでなくても、せめてハーフサイズのインクを売ってくれればと思ったのは、私が以前からプリンターのインクの高さには参っていたからかも知れません。それでも、このネームスタンプは本体自体が駄目になるまで使うだけでなく、壊れれば買い換える予定なので、一つ買っておいてしっかり保管しておけば、今後はネームスタンプにおけるコストはかからないでしょう。

シヤチハタのネームスタンプは銀行印にはなりませんが、日常生活でも荷物の受け取りなど使うシーンはまだあります。今回は、これも毎日仕事で使うことがある水性マーカー用の替えインクやボールペンの替え芯も購入しました。ボールペンについては先日書いたような、キーホルダーに付けられるような小さなものを探したのですが、なかなか良いものがないため、探す方は継続したいと思っています。


カテゴリー: 私の携行品 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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