単三電池を単一電池として使えるアダプターは利用する単三電池3本タイプが色々使えておすすめ

昨今、色々なものをネット通販で購入していますが、その中でブラックフライデーセールとは関係ないところで買ったのが、単三電池を単一電池として使えるアダプターでした。

このアダプターは単三電池を一本入れて使うメーカー純正のものとは違い、一つのアダプターで最大3本の単三電池をセットできるようになっています。私は今までエネループと合わせるためメーカー純正のアダプターを使ってきたのですが、さすが純正だけあって作りはしっかりしているものの、一つのアダプターについて単三1本のタイプだと、当然単一アルカリ電池を使っている時と比べて利用機器の使用時間は短くなってしまいます。ただ、LEDランタンのような比較的長時間利用可能なものであれば、しっかりと予備の充電池を用意しておけば、単体での使用時間の短さはそれほど感じることはありませんでした。

ただ、多くの電力を使う機器を使う場合、自分で使おうとする時間内に電源が切れてしまったり、そもそも入れても使えないような事があります。高出力の機器というのは、例えばLEDランタンならより明るい光を出せるもので、それが夜の長い季節で数時間で切れてしまうと、災害時など停電の際には困ります。あえて出力(光量)を落とすという選択もありますが、電池式のランタン自体通常の照明より元々暗いわけなので、日常の明かるさに近づけるためにはあえて最高照度で点灯させたいと思うところもあります。

また、多くの家庭でガスコンロを使っている方は多いと思いますが、点火およびガスコンロの機能を使うための電源として用意された単一電池について、純正のアダプターだと力不足で利用ができませんでした。製品上の口コミで、ガスコンロにもこのアダプターを使えば利用できるという言葉を信じて今回購入したわけです。

写真で違いを見るとわかるかと思いますが、今回購入したアダプター(左側)はかなり単純な構造をしていますが、エネループがぴったりと入るので、使っていて電池が取れてしまうような事はありませんでした。自宅のガスコンロに2個のアダプターにそれぞれ電池を入れて使ってみたところ、無事に点火することを確認しました。また、これも口コミなのでその発言を裏付けるソースはありませんが、単一3本のランタンでこのアダプターに合計9個のエネループ(スタンダードタイプ)を入れて使った場合、アルカリ単一電池を使った時と比べておおよそ半分くらい持続力があるという事だそうです。実際、利用時間を状況によって変わりますが、一つの目安として覚えておけば、使用時に電池交換をするタイミングは計ることができるでしょう。

ちなみに、先日紹介した白色光で約1,000ルーメンで光るLEDランタン、EX-109Dの最大光量での連続使用時間は約11時間ということですから、単純にアルカリ電池の半分の容量と考えると約5.5時間となり、日が暮れてから寝るまで点灯してぎりぎりくらいになる計算ができます。そうなると、毎日使うためには常に予備の電池を充電しておくことが必要になるわけで、かなり大量の充電式の電池が必要になってしまいますが、これはまた電池やアダプターが安くなったタイミングで、徐々に揃えていけば良いかなと思っています。もっとも、充電した直後にランタンに入れた電池ホルダーで点灯時間を計りはじめたら、6時間経っても点灯が続いていますので、これは嬉しい方の誤算でした。

ちなみに、エネループの充電はポータブル電源から夜でもでき、それほどの電力消費量を必要としないので、災害時は状況を見ながら使い終わった電池の充電をすぐ行なうのか、ランタンの光量を下げることでそもそも使える時間を伸ばすのかということを考えていきたいと思います。翌日が晴れなら良いのですが、長雨が続くような場合には、光量を落とすのも一つの考え方でしょう。

エネループの場合、ランタン用途でなくても、他の単三・単四電池を使える家電製品にも使えるので、多く所有して使い回していけば、バランス良く長く使い続けられるということもあります。そのための手段として今回購入したアダプターを有効活用して、日常の中でも使えるケースを増やせていければと思っています。


カテゴリー: 単3単4充電池活用法 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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