ゴミを極力出さない生活を考えた時小物家電の電源について考えることも必要

私のブログは当初、車中泊に便利なグッズを主に紹介するような形で進めてきました。そんな中で、まだ今のように高寿命のポータブル電源などない時代には、車内で家電を使う場合のキーワードとして「エネループは使えるか?」という感じで身の回りの小物家電を増やしていきました。

旅行の時などに持っていくものの中でも、髭剃りはACコンセントや充電池内蔵のものではなく、単三電池2本で動き、メーカー保証はないもののアルカリ乾電池の代わりにエネループでも動くフィリップスのシェーバー(PQ208という型番ですが現在は製造終了になった関係でアマゾンなどではすごい価格になっています)を今も使っています。多くの充電式シェーバーが内蔵充電池の消耗により買い換えになるのに対し、電池交換式でその電池は充電可能なので、壊れるとしたら物理的に落としてしまうか、モーターに異常が出るくらいしか可能性はありません。現在は替刃もきちんと用意しているので、切れ味に不満が出たらすぐ交換できるようになっていて、実は切れ味も現行品と同じ刃(多くは3箇所に刃があるものが普通ですが、乾電池仕様のものは2箇所という差があるだけ)を使っているので、自分がそれほど髭が濃くはないからということもありますが、購入してからもう10年くらい経っているのに、本当に長く安定して安いコストで使えています。

その時から思っているのは、もし単三や単四のエネループが使えるようであれば、同じ機能を持つ製品でもそちらの方を選ぶということを徹底してやってきました。最近はやっているLEDランタンについても、USB端子から充電が必要なものについては敬遠しています。モバイルバッテリーは買いますが、バッテリーは給電をする単機能しかないので、寿命が来たら買い替えるのは仕方ありません。ただ、いくら高機能なものであっても、使っているうちに内蔵充電池の消耗が原因で使えなくなるというのは、やはりもったいないと思いますね。

現在、多くのネット通販サイトではブラックフライデーセールが行なわれていますが、その中で私が狙っているものの一つが、Bluetoothでスマホと繋がる温度計です。具体的には冷蔵庫やクーラーボックスの中に入れて、その中の温度変化を測定してみようと思っているのですが、製品化されているBluetooth温度計は、スマホのアプリと連携していて、こちらていちいち記録を取らなくても時間による温度変化をグラフ化までしてくれるのです。

今回そうした製品もブラックフライデーセールで安くなっているのですが、その中で何を購入の決め手にしたかというと、それも温度計が使っている電池の種類であったのです。最初に見付けた小さくて取り扱いが良さそうな製品は、電源にリチウムコイン電池を使っていて、交換の手間およびコストが定期的にかかります。何とか普通の電池で動くものはないかと探したところ、単四電池2本で使えるものがあったので、その製品をポチりました。

私の使い方は、主にクーラーボックスに入れて、できるだけ扉の開閉数を少なくして、温度の変化を計るとともに、一定の温度以上になったら、中に入れている保冷剤を取り替えるための判断材料にしたいと思っているのです。例えば、冷蔵庫に入り切れない食材をクーラーボックスで保存する場合に、冷凍庫で保冷剤をローテーションしながら冷やしつつ、常にクーラーボックス内の気温を気にし、食材が傷まないように温度管理をするためのとても有用なグッズになるものと期待しています。

常に使うわけではないので、使う時だけ電池を入れて使うような形にしておけば、その直前にエネループで動くならば充電をかければ今ある電池を有効に使って、いざという時の食材温度管理を行なえるものとして期待しています。

このように、ちょっとした事に使うものでも、その電源がエネループで動くか動かないかというのはかなり大事ではないかと思います。車中泊でも明かりはLEDランタンで、情報はラジオから、また非常用のモバイルバッテリーとしてエネループからUSB出力のできる充電器もあるので、これまでのストックが多くあるなら、エネループだけでもいざという時の対策ができるのではないかと思います。


カテゴリー: 単3単4充電池活用法 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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