自宅光回線の速度を定期的にチェックし導入時のスピードの維持について意識してみよう

自宅の回線を光回線に変えて、全く速度には不満なく使っていたのですが、先日久し振りにスピードテストをしたら(実際、スピードテストをする必要も感じていなかったのです)、何と導入当初よりも3分の1の速度になっていたのには驚きました。ちなみに、自宅での最速値(理論値)は100Mbpsで、当初は90Mbps台の数字がばんばん出ていました。

しかし、光回線を使い始めてまるまる半年くらいずっとそのままにしておいて、たまたま昨日計ったところ、何回計測しても30Mbps程度しか出ていなかったのにはびっくりしました。もちろんそのくらいのスピードでも十分ネットは使えますし、大画面のテレビで動画を流して見るような使い方でも速度低下を感じることはありませんでしたので、まさかこれほど速度が下がっている現実を見てしまうと、やはり焦ります。

そうした場合、一般的に言われているのは光回線用のモデムおよび、WiFiルーターの再起動なのですが、ネットでちょっと調べたところによると、再起動のため電源を落とすのは先にWiFiルーターにして、その後にモデムにし、次に電源を入れ始めるのはモデムの方を先にして、電源ランプの点灯を確認したところでWiFiルーターの電源を入れるような順番が良いそうです。

その通りに行なってしばらく回線が安定するのを待ち、再び全ての機器がインターネットにつながっていることを確認した上でスピードテストを行なったら、無事にネット速度は光回線を導入した時の速度に戻っていました。やはり、ネット利用を安定してできていても、定期的なスピードのチェックは必要だと感じた次第です。

光回線の前は、楽天モバイルの携帯電話回線を固定回線の代わりとして使っていたのですが、回線が遅くなるというよりもテレビ画面での配信動画が時々止まるような不具合があったので、定期的にモデムを再起動することは半ば当り前という感じでしたが、実害がないとモデムの再起動をしようとも思わなくなります。実害が出るくらいに遅くなってしまうと、今度はネットの物理的な不具合を疑ってしまう事にもなりかねません。

やはり、何でもそうですがうまく使えている時にも、きちんと定期的にネット速度の計測をして、確実にスピードが下がってしまっている場合に、今回のようにまた戻すような事を忘れないようにしたいと今回の事で思いました。自宅の場合は自分で使うネット接続だけなのでまだ良いのですが、家族が多くでさらに多くの端末を同時にネット接続させるような場合は、もしかしたら速度低下が端末のパフォーマンスに影響するような事も起こるかも知れません。

また、私の場合はChromebookを外に持ち出しながら、自宅にあるMiniPCをリモートデスクトップで使うような事もしています。その際、速度低下によってリモートデスクトップの操作に不具合が出たら困ります。というのも、外からMiniPCの電源を入れることはできるのですが、モデムやルーターの電源を入れたり切ったりすることは当然できません。具体的なネットトラブルを、自宅に届ない時に起こさないためにも、日頃の行ないというものは大事なんだなと改めて思います。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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