ジャパネットたかたのスマホ案件は2023年9月で終了した後どうなってしまうのか?

昨日、たまたま車を運転している時にラジオを聞いていて、その中でラジオ放送を維持するためには大切な広告案件として、「ジャパネットたかた ラジオショッピング」を聞く機会がありました。これはあくまで個人的な感想ですが、他の通販と違って、出演する番組をしっかりウォッチしていて、すぐに案内に入るのではなく、ラジオ内の話題に触れて一盛り上がりしてからおもむろに商品紹介に入っていくという、それなりにラジオをリスペクトしている感じがしますね。

さて、今回聞いた内容は「スマホ乗り換え」というもので、同じプランがジャパネットたかたのホームページにも記載がありますが、2023年9月30日で終了の案件になります。ラジオでは細かくどの回線かは言いませんでしたが、新規およびドコモ・au・楽天からの乗り換えで安くなるということで、ワイモバイルの回線になります。

その内容とは、シャープのアクオスsence6s限定ではありますが、月15GB(Mプラン)・スーパー誰とでも定額(24時間通話定額)のセットで端末込み、月税込3,980円というのは、今回新たにワイモバイルが新プランを適用する10月にはとても提供できない最後のチャンスになるのですが、ラジオではそういう事には触れず、さらっと端末込みで安いという話だけしてあっさりと終了となりました。

その代わりラジオでは、初期登録手数料は当然かかりますが、スマホの乗り換えに不満な人のために、さらに9,980円を追加すると専門の職員が自宅に訪問して乗り換えの手続きやスマホの設定なども行なってくれることを大きなポイントとして挙げていました。なかなかこのブログではラジオショッピングのおすすめはしないのですが、今回のチャンスを逃すと、もしかしたらワイモバイルだけでなく、UQモバイルやirumoといった大手のサブキャリアの内容がシンプルに説明できなくなってしまうこともあり、ラジオやダイレクトメール、テレビなどでの案件として出てくることもなくなってしまうのでは? という気もするのです。

例えば、固定電話の代わりに遠方にいる両親にスマホを持って欲しいと思った場合、今回のジャパネットたかたの案件は、しっかりと責任を持って回線開通まで行なってくれるということもあり、もし今月中に手続きができるのであれば、悪くない案件だと私は思います。ちなみに、この件については私は全く関係していないので、興味ある方は「ジャパネットたかた スマートフォン」あたりの検索ワードで探してみて下さい。

ただ、今後の事を考えると、ジャパネットたかたは例えばPayPayカードの契約をさせてスマホ通信費の月額を下げるお手伝いまではしないと思うので(新プランではそうした割引などがあります)、2023年10月以降に、各メディアで扱うスマホ回線・スマホの案件を今まで通りワイモバイルで続けるのか? と思います。個人的に言わせてもらうと、売るのに一番楽なのは例外がなくシンプルなプランを持っているところだと思うので、一例ですがahamoとか、楽天モバイルといったシンプルでわかりやすいプランの方が売りやすいでしょうし、ahamoに至っては5分定額が付いての契約ですし、楽天も最初にアプリの設定さえしてしまえば、Rakuten Linkからの電話には通話料がかかりませんので、直接職員がお宅訪問してスマホの初期設定をできてしまえば、ワイモバイルから乗り換えても問題なく新たな案件を提供できると思うのですが。

というわけで、通話定額で動画もスマホでならほぼ見放題(高速通信超過後は最大1Mbpsの制限のみ)で運用できるチャンスの一つとして、特に遠方ですぐには親のスマホ料金見直しの手間を掛けられない方は、こうしたプランの活用も良いでしょうし、今後ジャパネットたかたがそのままワイモバイルの案件を続けるのか、違うシンプルなプランを提供する業者に乗り換えるのか、それともスマホ回線そのものから撤退してしまうのか、個人的にはその動向に注目しています。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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