NUROモバイルのSIMが到着したので早速のセットアップをしてその使い心地を見る

eSIMであっという間に契約できてしまった楽天モバイルと比べると、その少し後に申し込んだSONYのNUROモバイルは、SIMカード到着まで少し間があったものの、先日ようやく自宅にSIMカードが届いたので、今までメイン端末として使っていたOPPO Reno5Aの中のSIMを入れ替えて開通手続きを取りました。
NUROモバイルは、他のMVNOのように設定や使い方などを詳しく記載したパンフレットなどは同梱されていません。基本的にはSIMカードのセットに記載がある電話番号とパスワードを入れてマイページから各種手続きができるようになっています。パスワードは当然ながら変えることができるので、速攻で変えることをおすすめします。

なお、OPPO Reno5AにはNUROモバイルのapnは入っていなかったので、自分で設定してアクセスポイント名として選択することで使えるようになります。基本、高速と低速の切り替えが使えない「NEOプランLite」を契約しているので、それほどアプリを立ち上げて使うことはないのですが、専用アプリの「NUROモバイル」をインストールすると、電話番号とパスワードを入れるとアプリからの内容確認(利用データ量や請求金額など)が可能になります。いったん設定してしまえば、あとは違和感なく使えると思います。

ちなみに、回線はドコモで最近はあまり評判が芳しくない感じではありますが、mineo利用時には一気に使えなくなった平日のお昼(12~13時)を含め、最大60Mbpsくらいは普通に出ていました。ただ、夕方になるとなぜかスピードが落ちて10Mbpsそこそこまで落ちてしまう時もあります。しかし、テザリングからタブレットで問題なく動画やテレビ番組を継続して見ることも可能でした。ちなみに、8インチクラスでぎりぎり動画が見られるくらいのスピードの限界が1Mbpsくらいだと思うので、このプランは月間の高速クーポンが20GBあって翌月繰越可能なのですが、もし月内に高速クーポンを使い切ったとしても平日お昼にも安定して最大1Mbpsくらいで通信できれば、私の使い方ではまず問題なく使えるので、「Lite」を通常プランにアップグレードしなくても済みそうです。ただこれが、数百kbpsくらいまで落ちてくると思っていたような利用ができないので、外での利用を重ねつつ状況を見たいと思います。

とは言ってもなかなか月に20GBを使い切るのも大変なので、いざという時に備えて無駄に高速通信は使わずに今後も様子を見て、高速でも極端にスピードが下がるようなことがあったら、その後の事を考えることにします。基本的には電話機能も必要なく、1~3Mbpsで、高速通信はなくてもいわゆる「中速」で接続できるプランが出てくれば言うことないのですが、問題がそのプランがこの「NEOプランLite」の月2,090円という価格と比べてどうかということもありますね。とりあえずはこのまま使い続けることになると思いますので、また実際に旅行などでデータ通信を色々な場所で使っている中で何か気付くことがあったら、改めてレポートしたいと思います。


カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す