楽天ペイで固定資産税を請求書に印刷されているQRコードで払ってみて思うこと

このブログで何回も紹介していた、楽天ペイを使っての地方税などの請求書払いをやっと行ないました。自動車税より前に来ていた固定資産税の請求書を使っての支払いになったのですが、こうした請求書による電子マネーを通じての支払いは昨年から行なっていました。

ただ、昨年は請求書にあるバーコードを読み込んでPayPayによる支払いだったのが、今回からバーコードとは別にQRコードが請求書に印刷されているので、そちらのコードをアプリで読み込むことによって支払います。当初、昨年と同じようにバーコードの方をスキャンしてうまく行かなかったので、QRコードの方をスキャンするようにしましょう。支払い手続きが終了するとその明細がメールで届くので、必要ならばそのメールをわかるように分けておくか、メールの文面を印刷することで対応することができます。

その前に、支払うべき金額分を楽天ペイで使えるようにチャージしておく必要があります。この場合、現金チャージよりも楽天カードを持っているなら、クレジットカードによる決済を利用した方がその時点でチャージ金額の0.5%がポイント還元されることは前にも書きました。最終的に電子マネーで払うにしても、クレジット決済によって支払いを翌月に伸ばすことができるというのはメリットでもあり、人によってはディメリットにもなりかねません。

毎月クレジットカードを利用し過ぎている中で、ある程度まとまった額の地方税をクレジットの請求金額の支払いをすると、クレジットカードのショッピング枠を超えてしまうような場合には、即時決済の方法を取った方が良い場合もあります。

しかしその代わりポイント還元は無くなってしまうわけで、改めて余裕を持って自分の入ってくる収入に合わせた計画的なお金の使い方というものが大切だということがわかります。ショッピング枠を超える利用でなくても、高額な請求書払いの決済をした前後に高額な買い物をしてしまい、引き落とし金額の支払いができなくなった場合にリボルビング払いなどを使うようにすると、ポイント還元分より高い金利を取られてしまいますので、自分の収入に見合ったクレジットカードの利用を心掛けるとともに、ご利用は計画的にというのがまずは大事です。

ただ、支払いを先伸ばしできることで、後から入ってくる予定の収入を支払いに利用できるということもあります。当初、クレジットカードで地方税が払えるようになった当初は、まだクレジットカード使用の場合には手数料がかかったものでしたが、今回の楽天カードを使った楽天ペイチャージによる支払いでは、そうした手数料の発生はなく、支払いを先伸ばしにできるということについては有難いと思われる方もいるでしょう。

ただ、どちらにしても毎年決まった時期に支払わなければならないお金であることには違いありませんので、支払い方法でのメリットを生かすとともに、クレジット決済による個人的なディメリットを受けないように支出の自己管理することが大切だと改めて感じているところです。無理をしてクレジット決済をして、後の支払いに苦労することのないようにしたいものです。


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てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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楽天ペイで固定資産税を請求書に印刷されているQRコードで払ってみて思うこと」への4件のフィードバック

  1. ahiru

    てらさん
    おはようございます!

    支払うとメールが届くのですね。印刷しておけば安心ですね。
    自分は未だ支払っていないのですが、期限が4月末となっているので、
    今週末にでも支払いする予定です。
    自動車関係は5月中旬かな。
    一応ディーラーに、車検時に自動車税支払い証明書が必要か確認しました。
    不要になったとの事で、こちらも問題無さそうです。
    では!

  2. てら 投稿作成者

    ahiruさん コメントありがとうございます。

    支払い結果の書かれたメールは印刷しても、後から確認してもいいのですが、支払いに使った請求書には念のため「支払済」と自分で書き、複数の支払いがある場合にダブって手続きしないようにしています。車検の場合、以前なら納税証明の書類を添えて業者さんにお願いしていたのですが、今はそんなことをしなくてもきちんと払ってあれば滞りなく車検ができるようになっているので、その点も楽になりました。

  3. ケータイオタク

    メールで利用明細が届くのは便利ですね。納税証明の代用になるかどうかはわかりませんが、一般的に支払証憑として通用すると思います。納付書とメールをコピーしたものとホッチキスでとめて保管しています。
    昨年はauPayで納付していましたが、同様にメールの利用明細を保管しています。
    住民税は6月以降なのでキャンペーンの対象外なのは残念です。東京都は固定資産税も6月以降です。
    すでに1年分すべて納付しました。一昨年もLinePayVisaカードの3%還元終了でその前に納付しています。
    結果としてPaypayとauPayは覇権争いに経費をかけて楽天は美味しいところをコストをかけずに押さえましたね。

  4. てら 投稿作成者

    ケータイオタクさん コメントありがとうございました。

    すでに先払いされたとのことですが、高い支払いになればなるほどポイント還元のキャンペーンをうまく使うことで、以前なら考えられなかった「税金をまけてもらう(あくまでポイント還元ですが)」ことができてしまうわけですから、なぜテレビはふるさと納税のようにわーわー騒がないのか不思議です。

    今後はスマホとさらに紐づけることで色々とできることが増えそうですね。

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