USB充電によるランタンは内蔵電池がヘタれば終わりだがもう一つの考え方

現在、自分が持ち出している明かりというのは、一つ前の型のモンベルのヘッドライトを使っています。電源は今流行のUSBから充電できるリチウムイオン電池内蔵ではなく、単三電池一本で長時間使えるものです。明るさから言えばリチウムイオン電池内蔵のものに分がありますが、単三電池と言っても使いすてのアルカリ電池だけでなく、エネループのような充電池でも使えるので、電池の寿命が来て使えなくなるということはありません。モンベルのヘッドライトはかなり長く持っていますが、新しく充電した電池を入れれば、普通に使えるためそれで十分だとは思ったのですが、お気軽な使い勝手を持つUSB充電のできるライトを使ってみたいという気持ちもあったりします。

そのままUSB充電のできるコンパクトライトを買うのは簡単なのですが、実は今まで使っていなかったUSBライトがパナソニックのエネループ充電器に付いてきたのを思い出し、引っぱり出してきました。

持っている今は使わなくなったモバイルバッテリーに接続するだけで、結構な明るさ(白色)で光ることがわかり、サイズも極小であることから、常時持っているモバイルバッテリーに接続していざという時に懐中電灯代わりにしようと思ったのですが、一つ問題があることを発見してしまったのです。

普通のライトにはONとOFFを切り替えるスイッチがあるのですが、このUSBライトにはスイッチが付いていないので、ライトを付ける時につなぎ、消したい時にバッテリーから外す必要が出てきてしまったのです。これだと何かの拍子にライト部分だけ落としてしまうこともあるかも知れませんので、手元にONとOFFを切り替えることのできるスイッチが付いたUSBライトがないものかと思いつつ調べてみたところ、残念ながら私が一通り探した限りでは見付けることはできませんでした。

ただ、何か引っかかっているのを感じていました。過去に同じようなことを考えたことがあり、その際に画期的な商品を見たような気がしたので、今度は改めて丹念に調べてみたところ、USBアダプター自体にONOFFのスイッチが付いている「USBスイッチ付きコネクター」なるものが売られていることを突き止めたのです。

この商品は単にスライド式のONOFFスイッチが付いているだけのものですが、このコネクタをモバイルバッテリーにつなぎ、その先にUSBライトを付けることで、ONOFF機能の付いたライトができるというわけです。ライト自体はLEDなのでそれほど電気を使いませんから、スマホの充電には力不足と感じるような使い古しのモバイルバッテリーを接続しても良いし、高容量でなくても小さくてバッグに入れてもかさばらないようなバッテリーとセットにしても良いでしょう。

早速USBスイッチ付きコネクターを注文したので、その様子は実際に届いてからお知らせします。価格もそれほど高いものではないので、耐久性が心配にはなるものの、あくまでヘッドライトの電池が切れた時用の予備ライトとして考えています。使い勝手などもスイッチが届きましたらまとめてレポートする予定ですので、今回はその概要をお伝えしました。


カテゴリー: 充電池活用法 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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