ネット検索の結果には「広告」とそうでないものがあるのでじっくりと確認しよう

インターネットで色々なことを調べたり、目的のサイトを目指すために、検索をより細かくするためのスキルというものが必要になっていることをしみじみ感じます。というのも、先日普段はスマホのアプリで使っている「Twitter」のサービスをパソコンのブラウザ上から利用しようと、ブックマークをクリックするのではなく検索窓からそれこそ、「Twitter」と打って直接サイトへ行こうとしたところ、他の方はどうかわかりませんが私のブラウザで「Twitter」と打って一番目に出るサイトはAmazonのツイッターアプリやTwitterについて書かれた本が一覧になっているページでした。

こうした検索エンジンの仕組みについては個人ではどうにもならないようになっていることは十分わかっているのですが、それにしても、多くの人の共通認識としてある固有名詞を入力した場合、その名前を騙ったような違うサイトや、今回のような販売サイトの方が先の順位で表示されるようなケースはままあります。公式サイトだと思って商品情報を見ようとしたら流通関係大手のサイトであることはしょっちゅうです。

また、これは商品とはちょっと違うかも知れませんが、現在宿泊場所を探す際に最安値で泊まりたい場合、セール時期などの例外はあるものの、基本的にはその宿の本家サイトから直接予約することで、最安値で泊まれるというのが基本です。普通に考えても、旅館・ホテルは自分たちで部屋が全て埋まらないために旅行代理店に販売をお願いし、売れた分の手数料を支払うわけですから、そうした手数料の掛からない宿が直接運営するホームページの方が安くなっていなければ、恐らく宿になるのか代理店になるのかわかりませんが、誰かが損をしているということにもなるでしょう。

ですから、個人的にはその宿で働く人のためということを考えても、宿の運営するサイトからの直接予約にこだわります。一つ例外があるとすれば、個人予約でありながら、団体料金の価格で泊まれる可能性のあるJAF会員優待の宿予約システムにJAF会員である私はアクセスできるので、一応泊まろうとしている宿でJAFの優待が受けられる場合は比較しますが、基本はまず宿のホームページで宿泊価格を確認したいと思うのです。

そうした場合も、残念なことに宿の公式ページがトップに出ないこともあります。宿の方でもそうした事を防ぐために、よく一番目の検索で出てくるページの横に添えてある「広告」とされたサイトに表示されるように(おそらくそれなりのお金を払うことで、何もしなければ検索順位1位になるサイトより前に表示される契約なのだろうと思います)、なっているのでは? と思われる状況もあります。結果として検索対策を行なうことで宿側のコストが増え、それを宿泊料金で回収することになると思うので、利用者としてはその点でも何とかして欲しいと思うところはあります。

ただ、このサイトにも広告が沢山掲載されていて、わずかではありますが、その報酬でブログを作るためのドメインやレンタルサーバーの費用を捻出できるようにしているため、全く広告が無くなってしまうというのは、逆に多くのユーザーの利便性を失なわせてしまうことであるとは理解できています。ただ、誤解して正式でないサイトをクリックし、思わぬ損失を個人が被る可能性のあるような表示の仕方であるとか、よく見ないと目的の公式ページを見付けられないような検索の仕組みについては、さすがに何とかしてほしいなと思います。

今回、Twitterのことがあったので、改めて自分の作っているブックマークを見直し、今後は以前使ったものや、今後便利なリンクだと思ったものについては自分できちんと分類して対応していこうとは思っています。よく確認しないままリンクをクリックすると、サイトクリック一つで詐欺被害の出ているサイトに飛ばされてしまうこともあるので、普通の検索であっても十分に気を付けてその内容を確認するように心がけようと思います。またマウスでリンク部分を乗せた時に出る表示についても、明らかに目的のサイトではないようなものが出ることもあるので、十分注意することから始めようと思います。

カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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