PCモニターをテレビ&動画配信も楽しめるマルチモニターにするにはFireTVにもう一工夫

私がスピーカー付きのモバイルモニターを購入したのは、Amazon Fire Stick TVを繋いで動画配信やアプリをインストールして楽しむためだったのですが、人間欲というものが出てくるもので、できればこのAmazon Fire Stick TVを接続した状態のままで普通のテレビ放送(地デジ・BS・CS)を見られるようにできないかと色々考えていて、一つの解決方法を見出しました。

というのも、Fire Stick TV用にアプリが出ているもので、私が先日紹介したネットにつながるリモート機能付きテレビチューナーを経由してパソコン・タブレット・スマホでテレビを見るように、Amazon Fire Stick TVに繋いだモニターからワイヤレスでテレビ放送を見たり、録画した番組を見られるようになればと思ってしまったのでした。

現在使っているピクセラのネット対応チューナーはスマホとタブレットでしか使えないのですが、多くの機器に対応するテレビ視聴用アプリの「Dixim Play」であればFire Stick TV用のアプリがあります。持っている自分の端末が対応いていさえすれば、Fire Stick TVをつないだモバイルモニターで自宅のどこでもモバイルモニターを移動して(モニターとFire Stick TVはモバイルバッテリーで駆動可能なので)見ることができるようになります。まさに動くテレビというだけでなく総合エンターテイメント端末に変わるということになります。

Dixim PlayのFire OS版は有料のアプリですが、無料で動作するかどうか試すことができます。チューナーと同じWi-Fiルーターを使って接続し、アプリの起動をすると、今使っているチューナーが画面に出てくれば、そのリンクを開くことでテレビ放送を見ることができます。私のものでもそれが可能になり、無事にモニターにFire Stick TVを繋いだだけでテレビを見られることが確認できました。料金については月ごとの課金か、買い取りでずっと使えるかを選ぶことができるのですが、きちんとテレビ放送が見られることを確認した上で、Amazonからの課金より少し安い、Dixim Playのホームベージから1,650円で今回は購入しました。

私のように、Fire Stick TVをモバイルテレビを作るために使おうと思っている方はそれほどいないかも知れませんが、タッチパネル付きモニターでなくても、Fire Stick TV付属のリモコンを使ってテレビが見られる(番組表などは出せないのでスマホなどで確認は必要ですが)のは便利で、コスト的にもほとんど普通のテレビを買うくらいで済み、さらに外出時にLTE経由でもテレビが見られる利便性も得られます。

先日紹介したように、ダブルチューナー付属でポータブルハードディスクを繋げば予約録画も外からできる製品も2万円くらいで使えるようになりますし、単に小型テレビを増やすのと比べるとできることはかなり増えます。何事も色々な可能性を考えながら調べてみるものだなあと改めて思います。これで、一人で見るなら十分なテレビを消費電力を抑えて利用できるので、うまく今後の節電生活に使えればと思っています。


カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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