使い勝手は予想以上で今後の活躍も期待されるモバイルモニターのEVC-1506

注文していたモバイルモニターが早速到着しました。先日は型番などは書きませんでしたが、興味ある方のために紹介しておくとEVICIVという会社のモバイルディスプレイ15.6インチで、型番はEVC-1506というものです。IPS液晶パネルフルHDのノングレアでタッチパネルではなく、バッテリーも内蔵されませんが、セール時には大体1万5千円前後で売っているのではないかと思われます。具体的な商品内容についてはリンク先を参照してみて下さい。

大きさ的には、今メインで使っている13.3インチの画面を持つノートパソコンと比べてもそこまで大きくないまま画面が大きくなっているという感じがします。流石に今使っているコタツの上で両方一緒に使うのは難しそうですが、モニターの方を上に載せ、パソコンの方を膝の上に置きながら打つ分には十分なので、冬の寒い時期でもパソコン作業をしながら映像コンテンツを十分に楽しむことができそうです。

私がこのモニターを選んだのは、映像入力がminiHDMIではなく標準のHDMI端子になっているので、変換プラグをかまさなくても、直接差すことができるので、持ち歩く道具を増やさなくても済むし、もし変換プラグを失くしてしまったという時の事も頭をよぎるので、普通にあるものが使えるこの仕様が気に入りました。

本体自体は軽いものの、よく大きなタブレットに後付けする本体カバー兼スタンドのようなパーツが最初から付いていまして、このカバーは磁石でくっつくようになっています、本体裏にネジ穴があるので、モニターをアームに取り付けることも可能ですが、他の置き方もできます。

写真のように正面から左下のところに穴が開いており、ここにこの穴に入るような筆記用具やドライバーなどを入れると自立するようになっています。この機能は大型タブレットには付けて欲しい極めてアナログ的な機能ですね。よくあるタブレット用のスタンドの場合、本体が重いとちょっとのことで倒れてしまうことも少なくないのですが、これなら自然と倒れてしまうこともないと思います。他の付属品としましては、USB Type-Cのケーブル2本(反対がType-AとType-Cのもの)、そして標準のHDMIケーブルとなります。

私のこのモニターの使い方としては、Amazon Fire Stickと繋いで、主にネットで見られる動画や、TVerのようなテレビの見逃し配信を見たり、ABEMATVを見たりすることにあります。最近は見たいテレビ番組を見逃しても、見逃し配信があることを見越して生活していることもあるので、スティックPCのようなAmazon Fire Stickはこうしたモバイルモニターと相性が良いと思います。現在、自宅のテレビには第3世代のものが差さっているのですが、買い換えで使わなくなった第2世代のものを差して使ってみましたが、リモコンも問題なく操作できますし、タッチパネルの必要性は感じません。ただ電源についてはモニターとAmazon Fire Stickの両方に電源を供給できるようにするため、複数のUSB端子のあるAC電源を別に用意しています。ちなみに今は5つのUSB端子があるAC電源を使っていますが、やはり今後のことを考えるとこのくらい端子があるものの方が便利だと思います。

また、AC電源だけでなくモバイルバッテリーからも給電して使うことができるようになっています。私は写真のようにUSB出力が3つある比較的大きなものを使っていますが、私のようにAmazon Fire Stickとセットで使う場合には、出力は2つ以上欲しいところです。Amazon Fire Stickについてもう少し書くと、前の世代のものはハード的な制約なのかNHKテレビの同時配信をサポートする「NHK+」アプリをインストールできないので、今後セールで現行のAmazon Fire Stickが安くなったら買い足せば、少なくともNHKは見逃し、同時配信ともこのセットで見られるようになるので、さらに便利になります。今使っている現行のものを差し換えて使ってもいいのですが、NHK+はAmazonのタブレットにもインストールできるので、どうしてもNHKの番組が見たい場合にはタブレットを起動させて見ても良いと思っています。

画質については普段使っているノートパソコンのそれよりも格段に良く、液晶テレビそのものという感じです。音についても、左右に小型のスピーカーが付いているのでこれ単体で音を聴くことができます。さすがに音楽や映画を見ると物足りない場面も出てくるとは思いますが、その場合にはイヤホンジャックに差すタイプの外付スピーカーを使い、その電源をUSB経由で取れば、バッテリーの心配なく自宅で使うことが可能になります。写真のスピーカーはダイソーのUSB接続の300円のスピーカーなので良い音かは疑問ではありますが、本体からの出力と比べるとそれでも変える意味はあるかなという感じです。

自宅で使うならもう少し音の良い高価なUSB接続のスピーカーを使うと、音もそれなりで電気の消費量も抑えながら利用することができるようになると思います。それだけでなく、今後はスティックPCなど、直接HMDI端子に付けて利用可能なグッズについても購入を考えながらこのモニターの新たな可能性についても探っていければと考えています。


カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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