モバイル通信は安くちまちま使うか何も考えずにいつも快適に使うためにお金を掛けるか?

ここのところ、自分で契約しているモバイル回線についてはほぼ動かさずに来たのですが、それは基本的に新型コロナの関係で外に出てのネット接続よりも自宅の回線を使ってスマホでもネットを利用することが多かったので、基本的にはモバイル通信に依存する状況が少なかったからとも言えるでしょう。

ただ、自宅に籠もりっきりではなく、外出した先での時間つぶしや外での作業のために通信回線を利用するような場合は、いつでも安定した回線が必要になります。私としてもそろそろ今の内容から外での利用のために回線を見直す時期に来ているのかも知れません。

現状で、私は2台のスマホ持ちで、一台は人に知らせている電話番号の入ったほぼ通話専用という感じのOCNモバイルONEのSIMと、外で電子マネーの利用が最低限できるような、ソフトバンクの中でも安価で月3GB利用できるデータ専用のSIMを2枚入れて使っています。通話用のSIMは本当に最低限の高速データ通信しかできないのですが、動画などを見なければ、ちょっとした調べものや電子マネー決済だけに使うなら高速通信の量は月3GBもあれば私にとっては十分なので、この内容については変更する予定はありません。ちなみに、月の料金は2枚でだいたい1,600円くらいです。

そして、もう一台のスマホには、こちらも2枚のSIMカードを入れていて、一枚は平日お昼だけは最大32kbpsと超低速になるものの、他の時間は最大1.5Mbpsと外で動画を見続けるくらいは十分にできるmineoの「マイそく」(月額990円)のSIMと、平日お昼対策としてUQモバイルのくりこしプランS(月額1,628円)を入れています。くりこしプランSでは高速クーポンは月3GBですが翌月までは繰越が可能で、アプリによる速度切り替えで最大300kbpsでの利用ができます。

今までは、平日お昼に接続する場合にはデータ通信をUQモバイルに切り替えて、さらに速度を高速にして利用していたのですが、これだとお昼前から使っている場合に結構切り替えがめんどくさいですし、平日お昼であることを忘れてmineoのSIMでデータ通信を行なうと、スマホが壊れたのかと思うほど反応が悪くなりますので、今後テザリングをして使うような事も想定できるため、今のままではきついと考えるようになりました。

auでんきや光回線に加入している場合には、一定の割引があるためUQモバイルのメリットは際立ちますが、私の場合は割引の対象になっていないので、現在も月3GBで1,628円という料金は決して安くはないということで、様々なケースについて想定してみました。

現状ではmineoとUQモバイルの毎月の料金の合計が2,618円/月になっています。いちいち2回線に分けたのは、auの回線障害があったことを受け、mineoの回線をドコモ回線にすることで、どちらの回線が障害を起こしても大丈夫なようにという考えがあっての事だったのですが、いちいちSIMを切り替えて運用しないと常に快適に使えないというデメリットが有りました。

今考えているのは、再度UQモバイルのプランを月15GB使えて繰り越せ、さらにアプリで切り替えれば最大1Mbpsで動画なども外では快適に24時間使えるようになる「くりこしプランM」に戻し、mineoは一旦解約しようかという事です。以前平日に長いこと外出先から動かずにパソコンを使って作業をしていた時、mineoの速度が下がる昼時には作業自体が停滞し、なぜかその時にはUQモバイルへの切り替えがうまくいかずに相当ストレスがたまったことがありました。ちなみに「くりこしプランM」は月額2,728円と、UQとmineoの2回線運用より100円高くなるのですが、その代わりau回線自体が問題を起こさない限り、スマホでの利用の他、Wi-Fi専用タブレットやパソコンと繋いでの作業も比較的快適になります。何よりも時間を気にしないでいつでも安定した性能が利用可能だというのは大きいですね。

ちなみに、mineoを解約する場合は月の途中であっても日割り計算ができるので月半ばを待たずにUQモバイルに一本化してしまっても良いのですが、すでにUQを契約している場合のプラン変更は翌月から開始となるので、今月いっぱいは他の可能性も考えながら色々と悩むことになるかも知れません。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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