「音」だけに頼った行動は物事の本質を見誤る可能性が大きい

今回のAmazonのセールでは、Xiaomiのワイヤレスイヤホン(Redmi Buds 3 Lite)を購入しました。連続使用5時間というのは、四六時中イヤホンを付ける生活というのには合いませんが、私の場合はそこまでワイヤレスイヤホンを使うことはなく、旅行の際にも電車で座れれば有線のイヤホンを使うので、18時間分の充電ができる電池の入った本体を入れるケース込みでかなり小さく(以前買った同じ中国のわけのわからないメーカーのワイヤレスイヤホンは電源付ケースが大きいのです)、今後はスマホでradikoを聞くために使っていこうと思っています。

今回は、そうした「音」についての話題です。日々の生活の中では、私たちはかなりの数の音に囲まれて生活しています。一昨日などは普段でも多い救急自動車の通る音の数が増えているような気がし、それが新型コロナやインフルエンザの流行と関係あるのかとか、色々な事を耳からの情報で入れているところもあります。

昨日は、自宅でカフェオーレを飲むべく、お湯を沸かしてコーヒー豆を挽き、コーヒーのドリップをしている間に少量の牛乳を電子レンジにかけて、コーヒーが入ったタイミングで温めたミルクと混ぜることで、安い豆でも市販品くらいのクオリティが出るので、時間がある時にはよくやっているのです。

カフェオーレを飲みつつまったりしていたところ、突然「ピー」というかん高い警告音がしてきました。その音はどこから出てきたのかはわからなかったのですが、その時は電子レンジを使っていたので、電子レンジの蓋が閉っていなかったり、何か中に残っている時に出てくる警告音だと思い込み、度々中を確認しに行ったのですがレンジの中は空で、なぜ警告音が出ているのかにわかにはわかりませんでした。

そんな中でも何とかしようと、レンジの中をきれいにしたり、扉の部分がきっちりと閉まっているのか確認をしたのですが、定期的に同じ警告音が鳴るのは止まず、これは電子レンジの不具合で、買い替えが必要なのかと思ったところで、改めて周辺を見回してみて、警告音の正体を突き止めることができました。

今回、電子レンジを使う前にガスで湯沸かしをしていたのですが、自宅にあるガス台は高機能なもので、沸騰すると自動的に火を止められたり、専用のお鍋を使うと自動炊飯ができたり、油の温度を一定に保ったりすることのできる機能が付いているのですが、ガス台が出すスイッチの切り忘れの警告音が電子レンジの出す警告音と同じ音がするため、問題はガス台の方にあったという莫迦みたいなオチになってしまいました(^^;)。

常に両者の警告音は聞いているはずなのですが、音がほとんど同じだったこともあり、今回は電子レンジの不具合だと思ってしまったところに警告音が流れ続けてきたので、思考がガス台の方には向かいませんでした。音というものは不思議なもので、一度頭の中で決め込んでしまうと、同じ音で警告されていると思考がなかなか外のところに向かないところがあるのですね。

日常生活を通じて、つい耳からの情報を信じて動いてしまう失敗を今回はしてしまったわけですが、特にイヤホンを付けて外に出ていると、こうした失敗はもっと起こってしまう可能性もあるような気がします。最新のイヤホンは、外の音も聞き取れるように作られてはいると思いますが、大事な行動を取る時にはイヤホンを耳から外して音だけでない外の情報も確認しながら安全に行動することも大事ではないかと思います。歩きながらイヤホンを使っている方は十分お気を付け下さい。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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