今後のスマートスピーカーはどのような進化を見せてくれるのかAmazonの動きを追う

先日のブログで、LINEの出しているCLOVAスピーカーのサービス終了について書いたばかりですが、今後はAmazonが、音声アシスタント機能「アレクサ」を擁するデバイス部門を含む不採算事業部門をコスト削減のため見直しているというニュースが入ってきました。

ただ、Amazonがスマートスピーカーから撤退するのではなく、新機能の開発にお金をそこまで掛けるべきではないという判断のような気がしています。私自身、スマートスピーカーを使って何をしているかというと、目覚ましやタイマー、音声リモコンとしての利用が主で、あまたある機能を追加して使う中では、radikoと連携して全国のラジオを音声操作するくらいです。

タブレットを「Showモード」にしてニュースなどが時間とともに表示されるようにしていますが、そうした機能は発売された当時からあった機能で、そこまで多くの機能を必要とはしていません。また、ハードの方も同業他社との競争のためか、タブレットを含むスマートスピーカーは今後もある数々のセールをうまく利用すれば相当安く購入することができます。

ただ、これについてももう少し商品展開を考えて欲しいということがあるのですね。現在、小型のEchoスピーカーを2個揃えると、左右からステレオで音楽を楽しめるスピーカーとして機能するのですが、だったら最初からちょっとした空間でステレオ感がありそれなりに良い音で音楽を聴くためのものがあっても良いと思いますし、充電池が付いたタイプの小型スピーカーもあれば、モバイル環境でも使えますし(タブレットの場合は単体では音質はさほど良くないので)、使い方はさらに広がるような気がするのですが。

ただ、現状ではサービスは維続されるような感じの報道ではあるのですが、今後の状況によっていきなりのサービス終了して撤退するスピードが早いというのも外資の特徴でもあるので、最悪サービスが使えなくなるような事も考えながら今後の事も考えていかなくてはと思っています。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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