JR貨物コンテナ弁当神戸のすきやき編を近所の駅弁大会でゲットしてきました

2022年10月になって全国の旅行に政府の補助が入り、かなり旅する人が増えたとは言え、なかなか旅に出掛けられない方もいると思います。そんな人たちにとって嬉しいのは、デパートや大規模スーパーで行なわれる物産展で、中でも有名駅弁の揃う駅弁大会ではないかと思います。

近所の、比較的大きなスーパーで定期的に開催されている駅弁大会が週末に開催されていたので行ってきました。物価高騰の影響もあるのだと思いますが、もはや1,000円以内では買えない駅弁の方が多いという状況の中、安くても甘く煮てあっておいしい豊橋駅の「いなり寿司」(610円)を一応の目当てに、もし富山駅の「ますのすし」でなく冬季限定販売の「ぶりのすし」(1,700円)があれば買ってこようかなと思い、さらにはもしおぎのやさんの「峠の釜めし」(1,200円)があれば、食べた後の益子焼の容器を使って、最近はまっているアルコールストーブの上に乗せて自動炊飯をするために買おうかなと思って出掛けたものの、現場では「ぶりのすし」も「峠の釜めし」もありませんでした。

代わりに見付けたのは、一部の鉄道ファンには話題になっている神戸の駅弁「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」(1,500円)という、JR貨物が監修した鉄道コンテナの中にお弁当が入った人気駅弁が来ていたので、これは買っておかねばと思い確保しました。

パッケージを開けるとプラスチックの容器が出てくるのですが、写真の通りかなりしっかりと作られている印象です。さすがにお弁当箱として使うのはどうかと思いますが、ちょっとしたものを入れておく小物入れとしては重宝しそうです。

中には確かな味のすき焼きの具が乗ったお弁当になっていまして、JRコンテナの再現率はかなり高く、ちょっとした小物入れとして使うにはうってつけです。雑貨としてこのケースを買ったとしてもそんなに安くないと思いますので、もし旅先だけでなく近所に駅弁大会がやってくるような時にはこのお弁当が来ていないかチェックすると、特に広く知られていないような場所では、売出後にすぐ完売ということもなく、むしろ私がお昼に行くまで全く売れていなかったくらいスルーされている可能性もあります。

あと、面白かったのがこのお弁当に付いている箸が、キャンプ用のお箸のように、伸び縮みしてコンテナの中に入るようになっていることでした。せっかくなら伸びる部分が木製ではなく再度利用可能なプラスチック製にして、列車のような印刷が付いていれば、キャンプ用のお箸として持ち歩けたのに(このお箸は残念ですが使い捨てタイプだと思われます)と思いました。

旅先でもこのお弁当は真四角なので、どこかで中味を洗えばそのままバッグの中にきれいに収まるのではないかと思います。旅の思い出ということだけでなく、今後の展開にも注目していきたいと思っています。


カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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