次第に報道されなくなってくる新型コロナへの対応のために心掛けたいこと

世間ではもはやマスクも必要ないのではと言われる新型コロナ対応ですが、実際に感染してしまったらそんな事は言っていられません。昨日、ついに身近なところで感染者が出てしまいました。

実は本日、ある友人と食事をする約束をしていたのですが、その方の配偶者が新型コロナに感染してしまった可能性が高く、その方は濃厚感染者になる可能性があるため食事会は中止になりました。それはそれでいいのですが、その方にはお子さんがいて、お子さんも濃厚接触者になってしまう可能性があるので、今後個人的には何をサポートしていけば良いのか? という事を今回は考えてみます。

すでにその方の配偶者は熱が出ているということなのですが、もしその方がコロナ陽性になってしまった場合、恐らく自宅待機になると思います。今では無症状の場合は買い物くらいは仕方ないという流れはあるので、友人に症状が無ければ外出は可能という見解に今はなっています。ただ、やはり万全を期すためには診断結果が陽性であればしばらく自宅から出ない方が良いのではないかと思います。

まずは、発熱外来へ行くということですが、これは住んでいる地方自治体のホームページから連休中に発熱外来を開いている医院を掲載しています。ホームページでは、まずかかりつけ医に連絡して、どうにもならない場合に当番の発熱外来にという流れで考えればいいでしょう。

濃厚接触のみで無症状なら買い物は行けると思いますが、もし体がだるいなど自分も無症状でないような状況になった場合、最近は外食を提供する普通のお店も配達サービスを提供していますので、弁当の類であれば注文して届けてもらうことで、さしあたっての食事については問題はないと思います。しかし、日数が伸びてしまうと普通にスーパーに買い物に行きたいところですが、そうもいかないとなると、食料の調達が必要になるでしょう。

地方自治体では食料配達のための相談窓口を開いているところもあるので、そうしたサービスを利用することが基本だと思いますが、すぐに必要な時にサービスしてくれるかという問題はやはりあります。もし友人がどうにもならないと連絡があれば、私が買い物代行をしようとは思っているのですが、もし自分だけで何とかすることを考えた場合、ネットから注文して自宅まで届けてくれる「ネットスーパー」についてその友人には伝えました。ちなみに、私の住んでいるところでは大手ではイオングループかイトーヨーカドーでネットスーパーのサービスを行なっています。クレジットで事前決済すれば、配達員と直接の接触はなく買った物を受け取ることができます。

また、ネットスーパーでは配達してもらう場合に手数料がかかりますが、無症状で買い物に出る場合の一つのヒントとして、店内の専用ロッカーに注文した商品をまとめて入れてもらい、商品は自分で取りに行くというやり方で買い物をすれば、スーパー内をうろうろすることなく(他人と接触する可能性は減る)、しかも手数料0円でネット注文した商品を受け取ることができるサービスを行なっていることも覚えておくといいでしょう。

今回のケースでは、そうした感染と台風の直撃か重なってしまいそうなので、個人的に友人には外に出ないで何とか今の状況を乗り切って欲しいと思っています。新型コロナはもはや恐れる事はないという意見もありますが、やはり感染したら色々気を遣って大変なところもあります。他の自然災害と二重の大変さを味わうこともあると思うので、これを読んでいる方々も、台風への準備と同時にご自身の健康にも十分にご留意下さい。

カテゴリー: 防災コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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