ハンコが物理的なものから電子印に変わる時代であっても必要になる場合がある認印

普段全く意識しないで使っているものでも、いきなりなくなってしまうと、改めてその利用価値の大きさを考えてしまうことは誰にもあるかと思います。今回は、本当に普通にあるものとして使っていた、いわゆる「ネームスタンプ」で認印としても使用可能ないわゆるシャチハタの製品を失くしてしまったのです。

もしかしたらどこかから見付かる可能性はあるのですが、仕事場で物品を借りたり、サインの代わりとしてポンと押せばすぐ終わるというのは便利です。荷物の受け取りに使うのも可能な場合が多く、これ一本あればいちいち認印を押す時に朱肉を探さなくても良いのがいいですね。

ただ、このシャチハタのネームスタンプにも一つ欠点があり、それが本体のキャップを失くしやすいということです。キャップがないとインクが乾いてしまいますので、今までは100円ショップでシャチハタが入る印鑑ケースを買い、常にキャップをしない状態で片手でフタを開けて使っていたのですが、どうやらこのケースを長く使い過ぎ、ゆるくなった部品からスタンプ本体と、別に収納可能だったキャップもろとも落としてしまったようです。いざスタンプを使おうとして印鑑ケースを出して開けたら中味が全く無かったということで、かなりのショックを受けてしまいました。

ただ、認印については以前このブログで書いたと思うのですが、財布の中に朱肉を付けるタイプの認印をいざという時のために忍ばせています。というのも、これは車を運転しているとどうしてもやらかしてしまう可能性の高い「交通違反」にともない、反則切符に打つ認印が無いと拇印を要求されるのがいやなので、常に認印は持って来ているのです。

当日は何とかなったのですが、今後の事を考えると新しいものをとりあえず買っておこうと文房具店を回ったのですが、それなりにいい値段がするのですね。そこで、とりあえず100円ショップのダイソーに飛び込み、100円で買えるネームスタンプを暫定的に購入しました。なぜこんなことをしたのかと言うと、価格的にはやはりネームスタンプでもネット通販の方が安いので、新しいネームスタンプが来るまでのつなぎにして、店頭で買うより安い価格でもう一本買ってしまおうというかなり姑息な行ないです。

今回新たに注文したのは、最初からキャップがなく、押す時だけネーム部分が出てきて使っていない時には開閉式のフタの中に収まる構造になっている「キャップレス 9」です。使わない時のロック機能もあり、100円ショップでわざわざケースだけを買うようなことをしなくても、メーカー純正のこれで十分だということで、注文してから発送までの時間がかかる事は十分承知の上で注文しました。こちらの製品には紛失防止用にストラップホールも付いているようなので、今後失くさないように気を付けたいですね。すぐ来るかどうかはわからない、スマホやスマートウォッチによる電子認印のような仕組みができれば不要になるものの、そこまでコストを掛けることはしばらくないと思うので、完全デジタル化まではまだまだネームスタンプにはお世話になります。


カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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