新型コロナの新規感染者が減っていかない中での生活をどうしていくべきか

お盆休みの季節も終わり、社会はレジャー主体から学生以外は働きに出る人が普通になるようになってきました。私の住む静岡県でも、一昨日から昨日にかけては新型コロナの新規感染者は1500人ほど増え、感染者数が7千人を突破しました。

今回の休みで全国のいろんな地域に出掛けてきた人も少なくないと思いますので、検査件数が元に戻って行く中で、新規感染者数の推移がどうなっていくのかと考えた場合、私は楽観的にはなれないと思っています。

私自身はこのお盆は結構仕事が入っていたので、ここ最近のブログで紹介しているように、アルミ缶を使ったアルコールストーブを自作してその性能を試験するという、ひどく内にこもった楽しみの中に救いを見出していましたが、現在私の職場にも、新型コロナ新規感染者の波が押し寄せつつあります。

同僚が感染し、陽性になった場合、それまであった休みのシフトを変更し、かかっていない人に代わりに出勤させるような形になることは仕方がありません。今まではそこまで切羽詰まることはなかったのですが、今後状況によっては私の今後の仕事の内容にも影響が出てくるのではないか? と思うほどコロナ感染で出てこられなくなった同僚が続出しています。休んでいる人間の代わりに誰かがその仕事を行なわなければならないのですが、仕事を任された人間についても、このままではいつ陽性になって休んでしまうかわからないようなところに来ているのではないかと思います。

最近感染している人というのは、私が把握している限りワクチンを3回接種していると思うので、4回目の対象になっていない自分的にも感染する可能性はあると言えます。具体的な感染対策は当初言われていた「手洗い」「うがい」「マスク」という元々の対策以上のものが示されていない(ワクチン接種は除く)ことを考えると、いつ自分が感染してもおかしくない状況は当分続くと思いながら過ごしていくしかありません。

私が色々な情報を見ている中で、具体的な感染対策が出てこない中、このまま感染者数が減少し、医療関係者の方々の負担は収まっていくのかということですが、ただ黙って推移を見ていくしかないわけで、そう考えると感染しない事を第一に考え、外に出るのを極力控え、家の中でできることをまだしばらく考えていくというのが一つの考えです。しかし流石にずっと家にいるわけにもいかないので、日常の生活の中で感染することも止む無しという気持ちで生活するしかないというのが正直なところです。

個人的には感染してしまった事に気付いた後の対応について、きちんとその後の流れをどうすれば良いのかをはっきりさせて欲しいですね。私の友人の場合は発熱があったことで、発熱外来を開いている医療機関を訪れ、そこで感染がわかったので、自宅で10日間療養をし、今は元気に復帰していますが、重篤な症状ではない場合には私も同じような感じで自宅から出ないで過ごすことになると思います。

家族についても濃厚接触者ということで、5日間は様子を見なければなりませんが、この関係は家族が感染した場合には逆転することになります。濃厚接触者として自宅待機をしている間に感染する可能性もあるので、月半分を家から出られないで過ごさざるを得ないような事も考えると、やはり何とか感染しないようにもう一度気持ちを引き締め、マスク・手洗い・うがいという基本動作をしっかり確認しながら活動を自粛するしかないでしょう。今後は休み明けということで、業種によっては溜まっていた仕事を一気に片付けるような忙しい日々になる方もいるかも知れませんが、職場で感染者が新たに出れば、さらに職場は危機的な状況になってしまいます。

会社の場合、個人の力にそこまで頼ることはないので、自分が休んだとしてもそこまでの影響はないかも知れませんが、確実に残った人への負担が増すことだけは確かです。ただ、だからといって目の前の仕事にとりかかるあまり、自分の能力を超えて向き合ってしまうと、体や心にストレスとなり免疫力が低下し、結果として感染症にかかりやすくなってしまうでしょう。こんな時だからこそ、できることとできないことについて把握し、今以上の戦力の離脱を無くすためには、必要以上に仕事を頑張らず、仕事が終わったらそれ以上は心配せず、さらに睡眠を取り免疫力を上げるための行動も感染予防と一緒に取っていくことが望まれます。

カテゴリー: 防災コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA