感染症対策や別のキャンプ道具としての再利用も?「ステンレスストロー(ケース付)」

先日のお出掛けでやはりあった方が良いと痛感したのが、人が多く集まる所や電車の中で水分補給をしたいと思った時に、マスクを外さず、ずらさずともペットボトルや水筒から水分を補給できるストローでした。別に、感染症対策的には回りを気にしながらおもむろにマスクを下げ、ドリンクを口に運んでからマスクを元に戻すような事でも良いのですが、今回は以前からその存在を知りつつも、その必要性をそこまで感じていなかったので購入していなかったステンレス製のストローとブラシ、さらにそれらを入れて持ち運べるケースまでがセットになったダイソーの「ステンレスストロー」を購入しました。

パッケージにあるように、100円ショップのダイソーにあって300円商品(税込330円)で売られている商品になります。ケースの形状に合わせて伸び縮みするステンレスストロー(コールドドリンク専用)と、ストローより少し長くまで伸びるブラシがセットになっています。ケースに収納することで中味が汚れることがなくなるので、手入れも直ぐにできます。こうした商品は、プラスチックストローを止める流れになったからこそのものだろうと思いますが、まさか「マイストロー」をケースに入れて持ち運ぶようになるとは思いませんでした。

また、キャンプでは本来の使い方とは別に、ストローから吸うのではなくて吹くようにすれば勢いよく先から息を吹きかけることができますので、いわゆる火吹き棒のように使うことも可能です。ケースで持ち運べますし、洗えるので衛生的にも問題なく、キャンプで焚き火をする方が持っていくというのも悪くはないと思いますが、このステンレスストローは伸ばしても長さが23センチとキャンプ用品として売っている火吹き棒と比べると長く伸びないので(500mlのペットボトルの中には落ちないくらいの長さです)、あくまでストローとして使っていくのが筋だろうと思いますが。

今後の使い方としては、ペットボトルを入れて持ち運べるホルダーや、ストローを差し込んで飲めるボトルと一緒に持ち運ぶことを想定していますが、今までは外で購入してもちょっと飲みづらかった紙パック入り飲料をいただく場合にもこのストローは役立ちそうです。実は先日コンビニで500mlの紙パック入り飲料を購入したのですが、コンビニの方ではプラスチックストローを付けて売ってくれました。

紙パック飲料を飲む場合、開け口を開いて飲むことになるのですが、直接口を付けてしまうとかなり衛生的に心配なので、開け口にストローを差して飲むことが想定されているということなのですが、今後ストローのサービスが受けられなくなった時の事を考えると、中味をナルゲンのようなボトルに移して飲むか、自分でストローを用意するかということになると思いますが、ストローを用意する方がはるかに楽です。紙パック飲料は炭酸のものはないものの、ペットボトルより処理が簡単で、価格も安いことが多いです。外出先であえてそうしたものを買ってストローを使って飲むというような事も考えると、マイストローを持ち歩くメリットも出てくるような気がしますね。

今後は、このストローが使いやすい各種ボトルにはどんなものがあるのか? ということについても色々と試してみたいと思っています。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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