普段立入禁止で入れない場所に入ることのできるイベントは実に貴重でした

新型コロナの影響で、なかなかイベントというものが成立するのか? というような事が起こっています。こちら静岡では先週から始まり、昨日と一昨日は一般公開していた「静岡ホビーショー」が、事前登録をされた方しか入場できないようになっており、私は事前に申し込まなかったので、開場は実に近くにあったのですが、中に入ることができないのでイベントの参加を諦めざるを得ませんでした。今後もそのようなイベントは多く行なわれるだろうと思います。今後、そうした興味あるイベントの案内を知った場合には、入場についての制限についてしっかりと把握した上で行きたいということであれば事前に申し込むことも必要になりますので、いきなり行って入れないような事にならないように注意したいものです。

実は昨日は、同じようなイベントながら予約不要で誰でも参加でき、しかも地元静岡市内にいても普通では中に入ることのできない場所に入ることのできるイベントがあったので参加してきました。

そのイベントとはJR東海が実施している「さわやかウォーキング」というイベントで、JRの駅からスタートして定められたコースを歩いて回ることでその土地の名物や風景を見ながらウォーキングができるという、歩くのが好きな人にはコースが決まっているので嬉しいイベントです。参加するごとにポイントがたまり、年10回参加でバッジなどの商品がもらえるのですが、登録料や当日の参加費とかもありません。基本的にはJRに乗ってスタートとなる駅に来て欲しいためのイベントということなのですが、今回は私の自宅の最寄り駅である静岡駅がスタートで、ゴールがお隣の東静岡駅ということと、普段は見られない「JR静岡車両区」の中に入れたり、またこれも一般の人は入れない「JR静岡貨物駅」に入れたことです。一応証拠となる二枚の写真をアップしておきます(車両写真ではないのはご容赦下さい。


今回のイベントでびっくりしたのは、まず「JR静岡車両区」を見学した後のコースが、最短距離を歩くならそこから国道一号線をそのまま歩けばいいのですが、なぜか国道を渡り、その奥にある静岡鉄道(静岡市にある私鉄)の線路沿いに歩くようになっていて、静鉄の長沼駅を超えて国道に戻りJR静岡貨物駅を目指すルートになっていたのですが、実は静岡鉄道の長沼駅には車庫があり、今回のウォーキングに合わせるタイミングで、静岡鉄道もイベントをやっており、車庫の中を見られたり、レールや部品を販売していたのです。車両的には大正~昭和初期に活躍したかわいい貨物車の「デワ1形」が一番の見ものでした。

それにしても、JRと私鉄がコラボするような形でこんな形でイベントをやっていて、静岡鉄道の方では住所などの記載をしてから車庫に入るような形になりましたが、どちらも新型コロナ関係なく見学をしてウォーキングを楽しめたのは、なかなかない体験でした。

今回は、通常の「さわやかウォーキング」とは変わった企画だったこともあり、始めて参加してきましたが、歩き慣れた私より年長の方々の歩くスピードに後半は追い付けず、自分の体力の無さを改めて感じた次第です。このイベントは現地まで行く交通費はかかりますが、事前予約不要参加費も無料なので、イベントの内容によっては改めて参加するのも悪くないかなと思っています。ちなみに、初めて参加した自分にはQRコードが付いたカードをもらい、そのカードを使っても良いですし、そのカードを使って専用アプリをスマホに導入してスマホから参加ポイントを貯めるようにもできるようです。時間があって何度も参加したいという方は、スマホアプリをインストールして、スマホを持っていけばいいようにするのがやはり今の参加の仕方ということのようです。


カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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