スマホだけでできることが増えてきて今回は家電修理の申し込みをスマホのみで

マイナンバーカードが出てきて、今まではスマホ単体よりもパソコンにカードリーダーを付けたりして作業するのが普通だったのが、今ではスマホ単体でもカードの内容を読めるようになったり、今まではパソコンを使って手続きしていたものも、スマホだけで完結するサービスも増えたような気がしています。今回はまたそうした機会があってその便利さを実感しているところなので、その辺の話から今回は始めたいと思います。

実は、家電関係のトラブルは続くと言いますか、先日プリンターを修理に出して直ってきたばかりなのですが、昨日になって一昨年に購入した冷蔵庫の調子がおかしくなってきてしまったのです。

購入してから一年を超えてから家電がおかしくなってしまうと、基本的にはメーカーの無料保証は受けられないのですが、私は白物家電やテレビなどについては、別の保証に入っていて、冷蔵庫もメーカー保証と同等のサービスが長期受けられるヤマダ電機の「安心会員」に加入していたのです。

このサービスは何と、ヤマダ電機で購入した製品でなくても無料で修理をしてくれるというものなのですが、過去に色々とこの保証サービスを利用させていただきた経緯があるので、今使っている冷蔵庫はヤマダ電機で購入しました。それは以前にヤマダ電機から購入していないものも無料で修理をしていただいた事からなのですが、今回はまた違う形での修理依頼となりました。

というのも、今回購入した冷蔵庫には、メーカーの1年保証が終了しても合計4年の延長保証が付いているのがわかったのです。なぜそんな事がわかったかと言うと、現在ヤマダ電機では保証書の電子化ということに着手していて、ヤマダ電機の専用アプリにこれまでに自分の購入した家電についての概要がデータ化され、アプリ内に「電子保証書」を検索できる機能があります。

そこで、私の購入した冷蔵庫の保証内容をチェックしたところ、そこで初めて延長保証が付いていることがわかり、直接出張して修理に来てくれる修理を私の場合無料でお願いできることがわかったのでした。ただし、ヤマダの長期保証は、購入から3年目までが全て無料(かかる費用はヤマダ電機が負担)なのですが、4年目以降には出張料および部品代は修理をお願いする購入者負担になってしまうそうです。ちなみに現状では購入から2年目というところなので、何とか負担は少なく済みそうです。

もし、長期保証が切れていたり、一部負担のかかる購入から4年目に入ってしまっていた場合には、先に紹介した有料の安心会員の受付から修理依頼をすれば直接の負担は減らせます。ちなみに、冷蔵庫の場合には製造年から9年間は同様の保証を受けられます。ただ、修理をすると翌年の会費が多少上がってしまうので、現状では製品購入時に付いている長期保証を使うのが正解だと言えます。

今回、修理を依頼するのに直接の電話などは必要ありませんでした(安心会員の方を経由して修理依頼を出す場合には専用フリーダイヤルへの電話が必要)。というのも、ヤマダ電機専用アプリの電子保証書の画面から直接修理依頼書をネット経由で送ることができ、ヤマダ電機の方で仮受付から本受付になったことは登録していたメールアドレスにその内容が届き、さらにヤマダ電機からメーカーのサポート担当の方に連絡を入れてもらえ、当初登録していた電話番号の方に、ヤマダ電機からではなく、直接メーカーの担当者から出張の日程を打ち合わせする電話が掛かってきます。後は修理日当日に自宅にやってくる人から確認の電話が入り、修理をしてもらえるという流れになります。この間、こちらから電話を掛ける必要がないというのは素晴らしいですね。

スマホがない場合には、0570から始まるかけ放題にしていても電話代がかかるナビダイヤルを経由して修理依頼をしなければならないのですが、専用アプリを入れた上で自分の情報を登録しておけば、自分が今まで購入した家電製品がいつでも検索でき、さらに保証期間の有無まで管理してくれるというわけです。

これは、実に簡単に修理依頼ができてしまうということで画期的だと思いますが、普通はメーカー保証書の有無を聞かれたり、保証書に購入日の記述がない場合にはレシートや納品書の提示が必要になるところですが、このシステムでは保証書自体が電子化されているので、すべてスマホの中だけで済んでしまうというのは実にありがたい事でした。

当然、そうした様々な情報がスマホには詰まっているので、落としたりしたらエライことになるわけですが、自分ですらすっかり忘れている事でもスマホ内に保管されていていざという時にはまさにアシスタント的な役目をスマホが果たしてくれるようになるわけで、改めてスマホを使いこなすことの大事さというものを再認識した今回の一件でした。


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