先日紹介した赤外線リモコンをスマホやスマートスピーカーから利用できるスマートリモコンがあまりに便利なので、現在私が寝室として使っている部屋の明かりについても何とかしようと考えました。
実はその部屋の照明は引っ越してきた当時のままで、傘のある照明器具に白色のLED電球(40ワット相当?)が付いているだけで、そのLED電球の型番から調べた明るさは最大で550ルーメンとちょっと暗いという感じでした。照明器具について、照明ユニットごとLEDでリモコンが使えるものに変えようかなとも思いましたが、そうすると今使っているのをゴミに出さなければいけなくなるので、この際電球を通常の白色LED電球から、スマホやスマートスピーカーでコントロールできるスマート電球の購入をチョイスしてみました。
今回購入したのは安い中国製品ですが、65ワット相当で810ルーメンと明るいだけでなく、スマホやスマートスピーカーからも入切可能で、色も白や電球色だけでなく多くの色に調光が可能になっています。
さらに、タイマーを付けて付けたり消したりもできるということで、うまく設定すれば消し忘れもなくなり、起床時に目覚ましアラームを補助するように点灯させることができるので、生活の中で使ってもかなり便利になります。
そんなわけで電球を交換して使ってみたのですが、専用リモコンがなく、スマホやスマートスピーカーからでしかリモート点灯ができないので、家族に同じように使ってもらうことは難しいものの、私の場合元から付いていた照明器具が電球用のもので、交換は電球を変えるだけだったということで、まあ失敗しても良いからということで上記機能を持った電球をオーダーしたというわけです。
実際に付けてみたところ、基本的には電球色の光で、任意で写真のように色も変えられるようになっていますが、実生活でこんな青色の光は必要かという話はさておいて、ランダムで色を変えたり、音楽によって色を変えたりできるような機能も付いていて、自宅でのんびりする時に気分転換するにはいいかなという感じもしますが、個人的にはそこまでしなくてもと思います。
とにかくこれで、自宅では常に電源を入れ、時計代わりにして使っているAmazonのFireタブレットをスマートスピーカー化しているので、タブレットに向かって指示することで、テレビ・エアコン・扇風機・照明・電球の動作をスマートスピーカーおよびスマホのアプリにあるリモコンからも操作することができるようになったので、これからの生活は何かしら変わってくると思います。
私の場合は、家電については赤外線リモコンユニット、さらに電球そのものをWi-Fiで接続して操作しているので、スマートスピーカーに対応した新しい家電でなくても同じように遠隔操作ができるということで、トータルのコストはかなり安くできます。
さらに、モバイルWi-Fiルーターを使うことで、キャンピングカーの設備を作る際に、運転席にスマートスピーカー(実際はバッテリー付きのAmazonタブレットが便利)を置くことで、スピーカーやタブレットに話し掛けることで居住エリアにある家電をコントロールすることができるシステムを作ることができるようになるでしょう。
そのためには常時使えるネット環境が必要になりますが、これは専用のものと言うよりも、普段使っていないpovo2.0のSIMをモバイルWi-Fiルーターに入れ、旅行の時だけトッピングするような使い方でも十分に実用になると思いますので、車中泊用に車の中に家電を置いたり、照明を利用するような場合には、スマートスピーカーでコントロールできるリモコンや機器を揃えてみるのも面白いのではないでしょうか。