先日、BIGLOBEが展開しているdonedoneのSIMを、最近のモバイル運用パソコンとして持ち出す頻度が一番のレノボの2in1パソコンIdeaPad D330に入れているのですが、最大50kbps前後での激遅回線でも、テキスト中心のネット利用なら緊急避難的に十分利用できることがわかりました。元々は、donedoneのエントリープラン(月額費用0円)は、トッピングを付ければ高速クーポンを付けられるという触れ込みだったのですが、現在に至るまでそうしたトッピングの話は出てきていません。
それは、同じコンセプトでau本家が出してきたpovo2.0とサービスがかぶってしまっているからだと思われますが、低速でも一応何とかネット接続ができるとは言え、せっかくパソコンにLTE通信用のスロットが付いているので、高速通信がパソコン本体でできるなら、大きな画面で動画視聴だけでなく大きなファイルのやり取りなど色々なことができますし、パソコンをモバイルルーターのようにして他の端末にテザリングすることもできます。
特に、povo2.0のトッピングとして私が便利だと思うのが、一回330円で付けられる「データ使い放題(24時間)」です。先日まで、IdeaPad D330にはmineoの最大1.5Mbpsが利用できるデータSIMを入れていたのですが、このSIMはスマホやタブレットに入れて持ち出せるならいつでも使えるものの、最近では自宅でWi-Fi経由で作業に使うことがほとんどなので、毎月の費用がかかる割には全く利用できていないという状態だったため、先日mineoは解約してdonedoneのSIMを入れていました。しかし、donedoneでは低速での利用しか今のところできないとなると、必要に応じて高速通信をトッピングすれば使うことができるpovo2.0が私にとっては一番利用しやすく必要な時にしか課金されないというメリットを受けられます。
ちなみに、同一名義ではpovo2.0は5回線まで持つことができるということですが、今後についてはメインの電話用として使っているもう一つの回線をMNPで解約する可能性があるので、今後は今回新たに契約したSIMの方をpovo2.0としては使っていく可能性があります。
今回、新たに申し込みをするにあたっては、元契約があっても、別のメールアドレスで登録することもあって、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)のスマホカメラによる撮影と送信の他、自分の顔写真撮影と首振り作業をもう一度行なうことになりました。今回は本人確認手続きでつまずき、計3回も首を振ることになりましたが、これは恐らく本人確認書類にある住所表示において、住所を示す「ハイフォン」が全角になっていたのを半角で認識したからではないかと思われます。何回も首を振っているうち、確認書類と申込内容の違いというのはその部分しかないと思って手動で訂正をして申請をしたら、何とか通りました。私のように何回も首を振っても本人確認ができない方の参考になればと思います。
なお、今回回線を増やしたことで事務手続き手数料は取られるのかどうかと点が気がかりになります。基本的には同一契約者が2回線持つと、2回線目には契約時に3,300円の手数料がかかるとあるのですが、その後に「ただし、当面の間、本手続きに関する手数料はかかりません。」とあるので、現在はその当面の間だと思いたいですね。もし今回の契約で事務手続き手数料が取られた場合にはその旨お知らせしたいと思います。
povo2.0のディメリットの一つとして、毎月0円で維持する場合、半年間利用がないと強制解約になってしまうということがあります。ただ、常に作業に使うパソコンの場合、デスクトップに何らかのフォルダを作り、その名前を何もしないと解約になってしまう予定日を入力し、トッピングをした場合にはその都度日付を更新していくことで、パソコンを開く機会が増えれば増えるほど、解約になってしまう可能性を意識することができると思います。もうしばらくしたらSIMカードが届くと思いますので、特に低速での使い勝手について紹介しようと思っています。