無印良品「自分で詰める水のボトル」は長く使い続けられる仕様になっていた

先日、ほぼ毎日外に持ち出して主に水分補給に使っていた無印良品の「自分で詰める水のボトル」をつい手から滑らせて落としてしまいました。それがたまたまキャップの方から床に突き刺さるように落ちたことで、見事にキャップが損傷してしまい、中味をぶちまけてしまいました。

中味は水だけなので床はきちんと吹けば良かったのですが、写真のようにキャップはかなりの部分が欠けてしまい、使用不可能のゴミになってしまったのでした。普通考えると、本体が無事であってもキャップは専用であるために外に持ち出すためには単体で持って行くことは難しく、このまま本体も捨ててしまうという風になるかと思います。しかし、無印良品では、各店舗にこのボトルなどを使って水分補給のできるウォーターサーバーを常備するなどしてプラスチックごみを減らす試みを行なっている企業です。実は、以前にとある無印良品の店舗で、このボトルのキャップのみを売っていたことをかすかに覚えていたので、昨日そのお店に出掛けてきました。

ちなみに、このボトル自体は190円(税込)とそれほど高くなく、元の本体を廃棄して新しいもので代替にしてもいいのですが、もしキャップがあればそれを付けて長く使いたいということでお店を探したのですが、店頭にはボトルはたくさんあったものの、キャップ単体はお店にはなく、これは諦めるしかないかなと思いつつもたまたま近くにいた店員の方にボトルのキャップの単体販売はありませんでしたかと尋ねてみました。

すると、お店の方はあるかどうかを調べてくれたものの、当初はお店から注文を出して後日受取りならという感じで話をしてくれていました。それでも、送料がかからずにキャップだけ単体で手に入るならいいかと思ってしばらく待っていたところ、ないと思っていたキャップ単体がお店に在庫としてあったということを知らせてくれました。

そんなわけで手に入れたのが、「自分で詰める水のボトル専用キャップ」という単体の専用キャップでした(^^;)。価格は税込50円で、安く上がったということもあるのですが、それ以上に余ったボトル本体を無駄にすることなく使い続けられる企業の心意気というものを感じることができました。

購入して帰ってから、改めて無印良品のネットショップを見ると、「自分で詰める水のボトル専用キャップ」に限らず、商品が日本国内のどの店舗に存在するのか調べられるようになっていました。本当はこうしたサイトで調べてから在庫がある店舗に行って購入する方がスマートだったのですが、なかなか全ての方がそういう風にいくわけではないでしょう。それでも事前にどのお店に何の品が在庫としてあるかをネット上から確認できるというのは嬉しいです。

今回は、久し振りにやっちゃった感のある失敗をしてしまったのですが、私のようにキャップだけ失くしたり壊したりした人のために別売で品物を用意してくれる無印良品の姿勢には本当に感謝です。まだまだ水分補給が必要な日々は続きますが、継続してこの「自分で詰める水のボトル」を使っていこうという気持ちを新たにしました。おかげで、この夏はほとんどペットボトルゴミを出さずに済みそうです。


カテゴリー: ボトルに関する話 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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