スマートバンド Xiaomi Smart Band 6を使って睡眠時間の管理

東京オリンピック2020がついに開幕しましたが、果たして無事にスケジュールを進められるのか不安です。こちら静岡県でも自転車競技が開かれるのですが、出場選手の中には新型コロナ感染により棄権を発表した選手もいるなど、心配は尽きません。

私の住む静岡県内では、今までは名古屋に近い西部地域の感染者が多かったのですが、ここに来てオリンピック開催のためか東京に近い東部地域での感染者が増えてきました。感染症の影響が下がったらロードレースやマウンテンバイクのレースをチケット無しで見に行きたいと思っていたのですが、今回はきっぱりと諦めテレビ観戦に徹しようと思っています。

そんな中、こんな時期だからこそ自分の健康に気を付けようと購入したスマートバンドですが、私の購入したXiaomi Smart Band 6はお風呂の時間以外はずっと付けていて、スマートバンドやペアリングしたスマートフォンに表示される数字に気を付けています。今回はその中でも睡眠に関する内容を気に掛けているので、その内容について紹介します。

スマホ用のアプリ「Mi Fit」からは睡眠の他に心拍数、ストレスの状況を見ることができますが、やはり睡眠は体の疲れと連動するような気がするので、その数字はチェックしています。確認できるのは、以下の内容です。

・トータルの睡眠時間
・深い眠りの時間
・浅い眠りの時間
・レム睡眠の時間
・覚醒時
・仮眠した時間

こうした数値はスコア化され、100点満点で評価されます。生活と仕事の関係で、現状では最良とされる7時間から8時間の睡眠時間確保が難しいため、スコアも高くはないのですが、20分以上仮眠するとアプリに仮眠時間が記録されるため、体を昼に休めることができる時には極力寝るようにしています。

また、睡眠時間が少ないだけに、毎日気になるのが途中で覚醒することなく深い睡眠の時間をできる限り伸ばしたいということはあります。今まではあまり意識していませんでしたが、寝る前の飲酒や多量の水分の摂取は抑え、朝起きてからトイレに行き、水を一杯飲むような形に生活のリズムを変えつつあります。

そして、Xiaomi Smart Band 6を購入した動機の一つでもあるベータ版の「睡眠時呼吸の質」についてですが、これは具体的な数値ではなく100点満点の点数で表示されます。アプリによると90点以上が合格ということで、幸いにも私の場合は90点以上の値が出ることが多く、心配していた睡眠時無呼吸症候群のような、寝ていて呼吸が頻繁に止まるような事にはなっていないのではないかと思われます(スマートバンドは医療器具ではないので、よほど心配な場合は早めの受診をおすすめします)。ただこれについても、寝む前に呼吸を妨げないように鼻の通りを良くして、仰向けでなく横になって寝ることで気道を確保することは心掛けています。ただ、このスマートバンドを買って色々と調べなければ生活習慣は変わっていなかったでしょうし、私の場合は自分の体のデータを見ながら生活習慣も変えることで体調の維持を目指しています。

また、この端末の売りである「血中酸素濃度測定」については、スマホのアプリと連動してのモニタリングをするのではなく、必要に応じて手動で測るような形になってしまっているのは残念です。毎日測っていて正常の範囲内であることを見てほっとはしているものの、これについても常時モニタリングし、極端に下がった時にバンドを震わせて知らせてくれるようなバージョンアップを望みたいです。まあ全体的には投資金額以上の効果が出ているというのが現状での印象でした。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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