安いスマートリストバンドを導入するかどうか検討中 中国で普及しているものはコロナ対策と思われる機能も

国際ニュースを見ているとインド・東南アジアや南米での新型コロナ感染者の増大がニュースになっています。また、サッカーのヨーロッパ選手権で決勝進出を果たしたイングランドのパブリックビューイングの映像を見ていると、たとえワクチンを接種している人が多くいるとは言え、本当に大丈夫なのか? と思ったりします。ただ、それ以上によくわからないのがお隣の中国の状況です。

中国の国の仕組みは日本と違っていて、日本国内では強制的な人の移動を禁止することはできないのですが、中国では強権発動が普通に行なえるだけの権力構造になっていて、感染症を封じ込めるという点については優れているのだろうとは思います。ただ、もう一つ中国に対して思ったのは、中国のスマホメーカー「華為」「Xiaomi」「OPPO」がアップルウォッチのようなスマートウォッチとは違った、それぞれ安価なスマートバンド端末を出していて、単に時刻の表示・電話着信通知・LINEなどのアプリ通知を表示してくれるだけではなく、新型コロナ関連の自分の健康に関する数値を計って表示してくれる機能が備わっていることがわかりました。

かつて、新型コロナに感染し自宅やホテルで療養することを求められた場合、症状が重症化するかどうかの目安の数値として「血中酸素濃度」があります。先に挙げた3社のスマートバンドは、この血中酸素濃度の測定に対応しているということで、スマホと連携させれば自分で常時こうした数値をチェックできるということになります。

また、睡眠中にも付けることで自分の睡眠がどうなっているのかを記録することもできるそうです(機種によっては睡眠時無呼吸症の簡易検査にも利用できるという口コミもあります)。私の場合、夏バテや体調不良の原因は睡眠時間の減少とともにやってくるので、前の日に寝ていないことが数値化されていればその分昼寝ができれば少しの時間でも寝たりできますし、車で長距離移動中にはこうした情報というのはかなり有難いと思います。車中泊が連続するような状況で自宅にいる時と同じように睡眠が取れているか(その場合は車中泊の環境がかなり自宅に近いということになります)、車中泊をしたとたん数値がかなり変わってくるのかにより、どうしても車中泊をしなければならない場合はしょうがありませんが、そうでなければ車内よりも環境の良いビジネスホテルやネットカフェの個室での宿泊・昼寝利用も考えて、結果として車中泊旅行で体調を崩すことを予防できるかも知れません。

スマートバンドは医療用の器具ではないので過信は禁物ですが、それでも5千円前後で買えて色々なデータを可視化できるというのは魅力的ではないかと思います。常に腕時計をしない人でもアップルウォッチと違ってお試し価格で使えるというのも面白いのではないでしょうか。

というわけで、只今5千円前後で売っている中国製のスマートバンドに絞って内容を検討しているところです。具体的には以下の製品の中からの購入を検討しています。

・Xiaomi Mi Band 6
・Huaway Band 6
・OPPO Band Style

基本的にはどのメーカーでも大差はないかと思いますが、今後のAmazonのセール情報や基本性能のチェックなど、やはり買ってみて思っていた機能が付いていなかったでは困るので、安価なものでもじっくりと検討してみようと思います。安いので同じものをずっと使い続けるものでもないと思いますが、将来的には車中泊旅での健康チェックが簡単にでき、自分が感じていない危険信号を受けられるようにすることで、自分の身も守っていければとも目論んでいます。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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