モバイルSuicaのアプリ更新でできると言われていた機能は? Androidスマホの抱える問題とiPhoneについて

2021年3月21日に交通系ICカードのモバイルSuicaについてリニューアルが行なわれ、私の場合今より便利になる改定が行なわれることをちょっと期待していました。様々な変更点はあるのですが、私が一番気になっていたのは今まではAndroidスマホではできなかった(今まではiPhoneでは可能でした)一つのスマホに複数のモバイルSuicaを導入することができるというものでした。

新たな機能を使うためには、アプリ自体のアップデートが必要になるのでその手続きを終え、改めてアプリからログインし、なおかつ今まで導入していたモバイルSuicaの名称を後から追加するものと区別するために名称変更を行なった後、アプリから「新規Suica発行」をタップしたところ、がっかりする結果となりました。

私が使っているのは未だにAndroid9で10へのアップデートがないOPPOのRenoAなのですが、「ご利用中の端末は1枚しかSuicaを発行できません」と表示されて終わりでした。事前のニュースからすると、現在利用されることの多いAndroidスマホでは普通に複数枚Suicaを登録して使えるものだと思っていましたが、たまたまできない端末に自分のスマホが当たってしまったという感じです。

これは何もモバイルSuicaだけの話ではなく、iPhoneと比べると常に最新のOSを使えるかどうかはメーカーとGoogleの取り決めによるような事があるために、私のように取り残された感じを受ける人については、iPhoneに機種変更するか、他の不具合が出ることも考えながら動作対応のAndroidスマホに機種変更するかという究極の選択になってしまうということになります。

特に今感じているのは、ここ数日のニュースでアメリカ・日本・韓国と中国の外交についてあまり良くない先行きが見えてしまうような推移になっている中で、スマホについても中国メーカーのものが置いてけぼりを食らう可能性が出てくるのではないかという事です。こうした状況がさらに悪くなってしまうと、せっかく通信料金が安くなったとしても、ケースによってはスマホの買い替えを迫られる可能性もあり、また新プランのほとんどは対面を通しての販売ではないので、なぜ自分のスマホで他の人が使っているアプリやサービスが使えないとわからずに泣き寝入りということも考えられるわけです。

こうしたリスクがあるのも新プランのディメリットである事を知らないと、後から色んなトラブルも出そうですね。現状では不完全で、今後その内容も変わってくるかも知れませんが、iPhoneの機種対応についての各社の対応をまとめてみました。

・ahamo(ドコモ)iPhone 6・iPhone SE(第1世代)以降
・povo(au)iPhone 6s・iPhone SE(第1世代)以降
・LINEMO(Softbank)iPhone 6s・iPhone SE(第1世代)以降

なお、iPhoneであってもSIMロックがかかっていたり、特定の契約SIMしか使えないものについては使えない場合があるので、オンライン上で今自分の使っているiPhoneが使えるかどうかの確認をしてから加入手続をした方が良いです。

iPhoneでもこれだけ大変なのに、様々なバージョンのOSが混在するAndroidスマホについても、基本的にはSIMロックの解除を前提に自分のスマホはどこのキャリアで購入した(中古でも購入時にはそうした情報を周知の元販売しています)か、現在のOSのバージョンはどうなっているか、使いたいと思っているサービスは使えるかなどの疑問をしっかりと解決しておかないと、後になってこんなはずではなかったということにもなりかねません。解約時の違約金のようなものはありませんが、改めて通信業者を変えるのには結構なエネルギーを使いますので、今さらながらくれぐれも勢いだけで新プランに行かない事をおすすめします。

スマホの機種変更については、今後SIMカードを差さなくても使えるeSIM対応のものや、次世代通信規格である5G対応のものも出てきていますがまだまだ高価です。私自身が今使っているスマホを機種変更する際にはこのどちらも対応するものにしようと思っているので、モバイルSuicaの複数使用ができなくてもしばらくはRenoAを使い続けるつもりですが、場合によっては妥協も必要だということも考えておいた方がいいかも知れませんね。


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てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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4 thoughts on “モバイルSuicaのアプリ更新でできると言われていた機能は? Androidスマホの抱える問題とiPhoneについて

  1. ケータイオタク

    モバイルSuicaのホームページを見ると必ずしもandroid10.0以上に限るわけでもなく5G機種でも出来るものと出来ないものがあるようです。
    OPPO3aもSuicaとPASMOとどちらか1枚で両方発行出来る端末は限られているようです。複数使用できるなんて強調出来るほど対応端末は無いようですね。Suicaを2枚使えるようでも無いです。
    iPhoneでもPASMOに対応するのは8以降で両方とも併存出来るようです。
    アップデートしないと使えない状況で一瞬戸惑いました。
    モバイルSuicaを複数使い分ける需要と言うのは限られてはいると思います。
    SuicaとPASMO各1枚使えれば良いと言う事でしょうか。バスユーザーにとってはPASMOが使える様な端末が増えたのはサービス向上には違いないとは思いますが。

  2. てら 投稿作成者

    ケータイオタクさん 情報ありがとうございました。

    OPPO RenoAは防水おサイフケータイで全部入りということで購入したのですが、今回の対象外は予想外でした。

    Suica複数枚持ちというのは、私の場合今はダメですが、私用でなく電車で出掛ける際に交通費を精算する時があるので、私用分とそうでない分を分けられたら便利かなと思って3月21日を楽しみに待っていたのです。今でも端末は2台持ちですが、残念ながらフィーチャーフォンタイプの端末はモバイルSuicaを利用するのは不便になってしまったので、一台のスマホに複数入るのを期待していたのですが。

    ともかく、日本国内でiPhoneに人気が集中するのは、よくわからないAndroidスマホの仕様でもあるわけですから、かなり古い端末は仕方ないにしても、最新OSを使えるスペックのスマホでは皆が使っている機能を同じように使えるようなすり合わせが大事だと思います。大手三社の非店舗プランについても、その内容はともかくアフターサービスがないということをもう少しアピールしていかないと、実際は直接の関係がない代理店業務をしているショップにしわ寄せが行くかも知れません。とりあえず自分で何とかすることができない方はahamo povo LINEMOの契約をする前にトラブった時の事を考えないとどうにもならない気もします。

  3. ケータイオタク

    今日ドコモから他キャリア発売の端末でahamoでの動作確認機種が発表されましたね。 OPPO RenoAは楽天版の中に含まれていました。OPPOは RenoA、A73、 Reno3a,
    A5 2020なども動作確認されたようです。hauweiもP30Lite、P20Lite,nova3,5T,P20と確認されています。
    SIMフリー版も同様だと思われます。

  4. てら 投稿作成者

    ケータイオタクさん 引き続き調べていただきありがとうございます。

    私の持っているRenoAは楽天モバイル版ですが、応用範囲が広いことだけは気に入っていて、今後5G対応のスマホを買うまでのつなぎとしては悪い選択ではなかったのではないかと思っています。やはり、常にこの辺の動作確認情報は頭に入れておいて、次に何を買うかという風に考えていかないとAndroid系はきついですね。

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