宅配便の発送はどこが一番安いのか? 安さと手間と割引を総合的に判断するために

色々考えることはありましたが、ついにインターネットのADSLサービスを解約することを決めました。同時に、固定電話も解約予定ですが、その代替としてはしばらく楽天モバイルの回線を自宅用に使うつもりです。無線がゆえの不安定さもありますが、速度が落ちる時は電波の入りが悪い楽天回線を捉えきれず、最大1Mbpsのauパートナー回線を掴んでいることがあるので、モバイルルーターの電源をいったん切って再度電源ONすると復活します。安定した有線の回線と違って戸惑うことは多いですが、今後の楽天回線の拡大(および安定)に期待したいです。

さて、ADSLを解約するについて、加入していたYahoo!BBではモデムをレンタルしていて、契約終了とともにモデムを返す必要があります。そして、Softbankらしいと言うべきか、モデム返却の送料はユーザー持ちということなので(^^;)、できるだけ安く送れる方法について調べてみました。

モデムは何とか宅配便の最低サイズである「たて・よこ・高さ」の合計が60センチ以内で重量が2kg以下である「60サイズ」に収まるように梱包できたので、その内容でいわゆる送料比較サイトに行き、検索をかけてみました。ちなみに静岡(中部)から千葉(関東)への料金ということで各社の料金を見てみました。

結論から言うと、一番安かったのが佐川急便の「飛脚宅配便」で、料金は770円で営業所持込をするとさらに100円引きで670円で送れることがわかりました。ただ、自宅から佐川急便の担当営業所までは結構距離があるので、自宅まで取りに来てもらうようになると、料金的な事では別の業者の方が安くなります。

ちなみに、ヤマト運輸の宅急便は930円で、営業所に持ち込むと100円引きとなります。同じ条件では郵便局のゆうパックは870円で、郵便局持ち込みで120円引きです。さらに、最近スマホにインストールした専用のアプリを使うと、料金をクレジット決済にして宛名書きを郵便局にあるプリンターから印刷した上、「スマホ割」で基本額から180円引きとなり、近くの郵便局から今回の荷物の場合690円で送ることができることがわかりました。

ゆうパックで最大限の割引を付けても佐川急便の営業所に直接持ち込んだ方が安いのですが、手間などを考えるとゆうパックの方が楽だったので今回は近くの郵便局で発送を完了しました。

これは、各々の方の状況によって選ぶ運送会社は変わってくると思われます。自宅に電話一本で取りに来てもらうことを考えるなら、安さの点で言えば佐川急便が一番になるでしょうし、お買い物のついでに営業所やコンビニで発送したいならゆうパックか宅急便を選ぶことになるでしょう。また、友人に送る場合にはどの会社を使った方が相手にとって受け取りやすいか(営業所や郵便局・コンビニが近くにあるか、相手が専用アプリをスマホにインストールしているかなど)も計算に入れながらどこから送るのか決めた方がいいのではないかと思います。

今回は使い終わったモデムの返却なので、その辺は全く考慮に入れずに料金と発送の手間という面を総合してゆうパックに決めましたが、単に荷物を送るのにもなかなか奥深いものがあります。

また、これは普通に全国に旅行に行けるようになったらの話ですが、旅先での荷物を減らすためにたまったお土産や、使い終わった持ち物などを自宅に送り返したりすることもあると思うのですが、この時は各企業の営業所に車でなら行けますし、電車移動の場合でも駅や宿泊地周辺に営業所のある企業や、コンビニからの発送を考えて安く便利に送る方法を使い分けるために、各企業の違いや特徴について見ておくといいと思います。

とりあえずこれで、自宅のインターネットを楽天モバイルに頼るというかなりギャンブル的な事に手を染めてしまいましたが、逆に楽天モバイルが駄目なら、ドコモの無制限プランなど代替になりそうなプランもあるため、今後の楽天モバイルのエリア展開を楽しみに、人柱的に使い込んでいこうと思っています。


カテゴリー: 車中泊実践編 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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