楽天モバイルの新情報5Gプランと予定エリアなど

大手キャリアの動向が今後NTTドコモ一強に向かいかねない中で、楽天モバイルが新たに5Gプランを発表しました。それと同じくらいにエリアマップが更新され、マップには新たに「楽天回線拡大予定エリア」が紫で表示されるようになっています。今回は会見で発表された内容について、一通り紹介させていただきたいと思います。

個人的にはまだ5Gプランを使えるスマホは持っていませんが、楽天の基地局は当初から5Gに移行できるようなシステムになっているそうなので、今回の5Gプランでも4Gと変わらずに月額2,980円という価格設定には納得するとともに、5Gを使いたいなら端末とセットで申し込んで楽天モバイルに加入するのが一番料金的には安いのではないかと思っています。

ただ私が5Gを導入する場合、スマホではなく5G対応のモバイルルーター(ホームルーターが発売されればそちらも購入を考えます)を購入し、自宅のネットを5Gの高速プランで使うということも視野に入ります。現状の4Gでも今の状況では十分ではあるのですが、とりあえず今すぐ今回発表があったプランに切り替えるというよりも、将来を見据えて5Gプランの導入時期を探るというようになっていくのではないかと思っています。

なお、今回明らかになった「楽天回線拡大予定エリア」ですが、今のところ自宅で使えるかは本当に微妙なエリアになっています(^^;)、家を出た地上では難しいかも知れませんが、電波の飛び具合によっては、2階以上の窓側にモバイルルーターを置いた状態でそれなりに楽天回線(できれば5G)をつかまえることができればいいのですが。

さらに、現在のRakuten Linkアプリが2020年10月下旬には、Macとウィンドウズ上でも動くソフトとして提供されるということが発表されました。まだ詳しいことはわかりませんが、ショートメッセージやチャットだけでなく、モバイルアプリと同じWi-Fiを使っている場合、パソコン上からの音声通話もできるということです。これは、まだ正式には発表されてはいないものの、ビデオ通話についても機能に盛り込む予定ということなので、主にテレビ電話をパソコン上から相手の電話番号に向けてパソコン上から行なえることが期待できます。問題は通話および画像の品質ですが、私の場合はRakuten Linkを使った音声通話の品質にはそこそこ満足しているので、その品質がどのくらいのレベルになるかということも楽しみです。それこそ今のLINEアプリのようにスマホとパソコンの両方で使えるようになることで、モバイルと自宅でどう使い分けることができるのかを早く試したいですね。

私は一般ユーザーが月額料金0円で使える初日に契約したので、とりあえずはあと半年間は金銭的な負担なく使い勝手を試すことができています。それまでに他社を含めてどういう風になるのかはわかりませんが、果たして他社がこの楽天モバイルに対抗できる料金でのプランを出してこられるのか、半年後の状況に期待しましょう。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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