政府のGoToキャンペーンに乗るべきなのか?

政府のGoToキャンペーンは、東京都内でのPCR検査の数が増えてきたことにより、東京への旅行であったり、逆に東京都内在住の人がキャンペーをを利用することに制限がかかるような方向転換を行ないました。また、利用する年代によって制限をする方向のようです。このことで、このキャンペーンをあてにしていた全国の観光事業で仕事をしている人がショックを受けているわけですが、こうした状況というのは、どこかで同じような状況をニュースで見ていたと思ったら、ふとその事を思い出しました。

まだ、年明けすぐの頃、中国からの春節を利用して日本に観光に来る人たちをあてにして営業しているホテルや土産物屋さんが、ここで中国からの観光客をシャットアウトしてしまったら、国内客向けのビジネスモデルではもはやないため、事業の継続が困難になると訴えていたのですが、今となってはこうした観光業の方々に休業補償をすることで、早めに中国と日本との観光客の行き来を制限するようなことができていたら、多少は状況は違ってきたのではないかとも、今となっては思ってしまいますね。

今回の場合は、その時とは違うようでいて、まだ新型コロナウィルスの正体ははっきりとはわかっておらず、どのような対処をすれば旅行先での感染を防げるのかということはわからないまま、全国の人の行き来を奨励するような政策をし、さらには旅行代金を補助するという方式についても、観光産業が潤うのか、やってみないとわからないところがあります。キャンペーンを利用する人たちの中には、この後の状況について不安を持ちつつ旅をする人も多くいると思うので、宿にはお金を落としても、土産物や観光施設にばんばんお金を使うような旅行をするかどうか。いわゆる節約をしながら将来の生活に備える中で、気分転換に旅をしたいというニーズに応えるというのがGoToキャンペーンを利用する側の立場ではないかと思うので、本当にこの政策で全国の観光地が救われるのか、もっと他のお金の使い方をした方が(観光業者への生活補償など)いいのではないかという事についてもしっかり議論してから方向性を決めて欲しかったと個人的には思いますね。

ちなみに、現在の私といえば、それほどお財布に負担がかからない100円ショップのキャンプグッズを揃え、機会が訪れれば車で現地直行し、ほとんど人に会わないようなスケジュールで車中泊の旅を楽しみたいと思っているので、今回のGoToキャンペーンには全く関係ないところで今後の計画を考えています。

ちなみに、改めて単体で紹介するまでもないと思ったので、前回ここで紹介した以外に買い足したグッズを最後に紹介します。火吹き棒(セリア)、4Wayキッチンタイマー(ダイソー・200円)、シリコンスキレットカバー(セリア)、シリコン計量カップ(ダイソー・小100円大200円)あたりがキャンプおよび車中泊で便利に使えそうで、自宅で道具を使ってみて本当に旅行する時に持って行って便利なのかをまた検証したいと思っています。

正直、新型コロナウィルスの脅威については身近なところに感染者がいないこともあって、そこまでの恐怖は感じてはいないものの、いつも会わない人に会うような感じで出掛けることは、もし自分が感染したとしてどこから感染したのかを特定することが難しくなってしまうだろうということから、しばらくは公共交通機関での移動は控え、近場では自転車、遠方でも自分の車を使って直接人に会いに行くなど、自分の行動に制限をしていこうと思っています。いつまでこんな状況が続くのかはわかりませんが、自宅に引きこもってこそできるものもあると思うので、今後もブログの方で紹介を続けていければと思っています。


カテゴリー: 旅行・交通関連ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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